パソコンユーザの悪戦苦闘生活 -119ページ目

ケーブルと伝送制御

伝送媒体
 有線のLANで使用される伝送媒体には、 ツイストペアケーブル同軸ケーブル光ケーブルがある。


ツイストケペアケーブル
 2本の導線の4ペア(1-2ペア、3-6ペア、4-5ペア、7-8ペア)を互いによじることにより
 勇気される電圧や電流を相殺して漏話を防ぐように工夫したケーブル。

 10BASE-Tや100BASE-TXといった現在普及しているケーブルは2ペア4芯しか使用していない。

 結線は端末とハブを接続する場合、端末からみて、1-2ペアを送信 3-6ペアを受信に使用する。

 

端末からみて
   1ピン→1ピン
   2ピン→2ピン
   3ピン→3ピン
   6ピン→6ピン
 をストレートケーブルと呼ぶ

 

端末からみて
   1ピン→3ピン
   2ピン→6ピン
   3ピン→1ピン
   6ピン→2ピン
 をクロスケーブルと呼ぶ


 <特徴>
 ・伝送距離が短い(数百m程度)
 ・ノイズを受け易い
 ・設置コストが安い
 ・ケーブルの設置が容易


・ツイストペアケーブルの種類
 シールドありのものをSTPケーブル
 なしのものをUTPケーブルと呼ぶ
 UTPは電機特性によりカテゴリーに分類される。

 UTP  カテゴリー1/2  音声データや低速データで使用
      カテゴリー3    4対100ΩのUTPケーブル
                16MHzまでの信号伝送で使用
                最大伝送速度10Mbps 
    カテゴリー4    4対100ΩのUTPケーブル
                20MHzまでの信号伝送で使用
                最大伝送速度16Mbps 
    カテゴリー5    4対100ΩのUTPケーブル
                100MHzまでの信号伝送で使用
                最大伝送速度100Mbpsまたは、1,000Mbps
エンハンスド
    カテゴリー5    4対100ΩのUTPケーブル
                100MHzまでの信号伝送で使用
                1000BASE-T対応
                カテゴリー5より少ない減衰率
    カテゴリー6    4対100ΩのUTPケーブル
                250MHzまでの信号伝送で使用
                1000BASE-TX対応
              
STP  150ΩのSTPケーブル


同軸ケーブル



 中心にある内部導体の外側を網状の外部導体で筒型に覆った構造。
 TVアンテナに似ているが特性インピーダンスや大きさがことなる。


 <特徴>
 ・高い周波数で使用するのが効果的
 ・外部雑音の影響は比較的受けにくい
 ・価格はツイストペアケーブルに比べてやや高い
 ・ケーブルの設置はツイストペアケーブルに比べてやや困難


同軸ケーブルの種類
 シンワイヤーケーブル 10BASE2で使用するケーブル。50Ωのターミネータを使用して最大
            185mのバスを作成。ノードはBNCコネクタを利用してT型バルブなどで接続を行う
 イエローイーサーネットケーブル
            10BASE5で使用するケーブル。。50Ωのターミネータを使用して最大
            500mのバスを作成。バスに接続したトランシーバから、AUIボードに接続した
            トランシーバケーブルによって、NICを接続する


光フィバケーブル

 単線あるいは複線の光ファイバを束ねて外側を被覆したケーブル。
 光ファイバの材質には、石英(ガラス質)やプラスチックが使われえている。
 中心部分のコアを周囲のクラッドが覆っており、光が内部を反射しながら進んでいく。
 クラッドの直径は一般的に125マイクロメートル程度。コアの直径は様でそれにより、
 光ファイバは2種類に分けられる。

 マルチモード光ファイバケーブル(MMF) コア直径が50~62.5マイクロメートル程度。主に装置の短いLED

                 を 用 いる
                 伝送距離は短いが、安価な装置が使用できるのでLANやWANに使用される。
                 1000BASE-SXや100BASE-Fをはじめとして、殆どの光ファイバの規格で

                 使用可能
 シングルモード光ファイバケーブル(SMF) コア直径が9.5マイクロメートル程度。主に装置光源として

                 波長の長いレーザ光を使用する。
                 長距離の伝送が可能で主にWANに使用される。
                 1000BASE-LXなどの規格がEthernetでは利用可能であるが、メディア

                 コンバートなどと併用して広域イーサーネットを構築するために使用される。

伝送方式

 ベースバンド方式
  デジタルによる伝送方式。送りたい信号の波形を変えずに、そのまま電圧や光の強度に

  変換し伝送する。

  ・マンチェスタ符号方式(10BASE-T)
・MLT-3符号方式(100BASE-TX)
・MLT-5符号方式(1000BASE-T)
・8B/10B符号方式(1000BASE-SX)

 ブロードバンド方式
  アナログによる伝送方式。複数の変調した信号を異なる周波数で同時に送る。

  ・振幅変調(AM) :ASK 振幅偏移変調
  ・周波数変調(FM):FSK 周波数偏移変調
  ・位相数変調(PM):PSK 位相偏移変調




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M/M/1

M/M/1モデル
 M/M/1のそれぞれの意味は、到着率・サービス率・窓口数を表す。
 到着率やサービス率は、単位時間のあたりの件数を表す。

 窓口数が1の場合は、M/M/1モデルの場合、
 到着率はポアソン分布に従い、サービス率は指数分布に従う。


■M/M/1モデルの解き方
 <例>
 ある銀行のATMにおいて利用者の各サービス時間は平均3分である。
 このATMは一時間あたり16人の利用者があるものとする。
 このときの窓口利用率は?


 窓口利用率(ρ)=到着率/サービス率

 

多くの場合、窓口到着数の単位は「人」か「件」。
 単位時間を1時間として処理する
 
窓口利用率(ρ)=到着率/サービス率=16人(1h) / 20人(1h)= 0.8
よって窓口利用率は80%となる。


待ち行列長の算出

並んでる人数=窓口利用率/1-窓口利用率=4人


平均待ち時間の算出
 平均待ち時間とはATMの行列に並びはじめてから自分の順番がくるまでのこと。
 4人お客さんがいて、それぞれ3分かかるので12分となる。

 平均待ち時間=並んでる人数×処理能力


平均応答時間の算出
 平均応答時間(レスポンスタイム)はATMの行列に並びはじめてから、
 自分の処理が終了する時間のこと。
 先程の12分に自分の処理時間を加えればよい

 平均応答時間=平均待ち時間+自分の処理にかかる時間
        =待ち行列×サービス時間 +サービス時間
 よって15分となる。




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呼量

アーラン(呼量)
 アーランとは、回線設計などの問題において、通信トラフィックを数量化してあらわすための単位の一つ
 単位時間あたりの通話量をあらわす
 多くの場合、アーラン計算では、単位に1時間が使用される
 また、通話量は分であらわすことが多い

※単位を秒であわせるとわかりやすい


アーラン(呼量)=総通話時間/単位時間

1回線を1時間当たり30分使用する場合・・・・0.5アーラン
アーラン(呼量)=1,800秒/3,600秒=0.5


アーラン計算問題の解き方
 総通話時間は、直接問題文に記述されていないことが多い
 そこで、問題分から通話回数(1時間当たり)、通話時間(秒単位)、人数(人)トラフィックの集中率

(1時間当たり) をかけることにより単位時間の総通話時間を算出する。
 この総通話時間を単位時間(3,600秒)で割ってアーランを計算する。


トラフィック計算
 回線交換によるWAN設計の問題においては、話し中(呼損)
 の計算にアーランを使用することが多い
 アーラン計算と即時式アーラン表を参考にネットワークトラフィック量を計算し、構築したネットワーク

に必要な回線数を求める
 ※トラフィック計算において、必要回線数は必ず自然数であるため、切り上げ計算をし求める。




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