真紅王 第二章 ④ | ★俺を殺したって★何もないぜ★

前回 青い巨人から逃げて無事版木と合流した炎獄

今回は 一体どんな襲撃やら罠が待っているのかな



☆★☆「ナゾのスクワットマン」☆★☆





「まー・・・気づいてると思いますが、手分けして探しましょうかw」


「う、うん。そーしよう」


こうして森羅を探しに炎獄は二階へと昇って行った


???「ほんとーにこれでよかったってわけ??w」

版木「まー これで良いかとwwwチョーシ乗ってたバカをこらしめるにはねw」


炎獄が二階へ上がってみると、なぜか真っ暗・・・その横にはなぜかテカテカ光っている青い物体・・・のような物。


「暗くてよく見えねえや。この光ってる物体www物体についているでっぱりには二つの穴・・・と鼻毛という なんともおやじくさいものw」


さらにその下には大きく開かれた穴。ナゾの巨体。タンクトップwww

「どこのスポーツマンだよwww」


そうやって一人で突っ込みながら、穴に手を入れて持ち歩き、辺りを照らしながら進む・・・。

壁に沿って歩いているとなにやら電源のようなスイッチだかボタンだかよくわからないやつがあったので


持っていた懐中電テカを立てて スイッチオン。


辺り一面が電灯によって照らされた・・・直後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「1、2!1、2!1、2!1、2!1、2!.....................」


炎獄の後ろからそういう声がした


「この声は・・・どっかで聞き覚えがあるぞぉ?ww」

冷や汗を垂らしながらさり気なく抜き足差し足忍び足・・・だが、後ろの巨大鼻毛はすでに近づいてきていた!


「運動して疲れたんで、今日の食事はキミで」


「やめいwww俺は食いモンじゃねえ!」


そんなやり取りをしながら扉の向こうに突っ込んだ炎獄


目の前には森羅が突っ立っていた

「っ! 鍵閉めて!!!」

「あわばばばばば!任せろゴルアアア!」 ガチャリとなw


作者「死亡フラグ!」


「予告ですか?w そもそも死なねーよ?w 俺のはあれよ? 主人公だから中途半端なところで終わりのお知らせなんかこねーだろ AHAHAHAHAHAHAHAHA」

そう言った炎獄に作者:真紅竜は怒りを爆発させる


作者「うっせーなクソが!この物語作ってんのは俺だ!今すぐそこらに巨大ブルーベリー×1000を出すことだってできるんだぜぇ??」


「いや、無理だろwwwこの部屋せまいから16人でぎゅうぎゅうだろwww」

そう言った突如 畳9枚分しかないこの部屋が一気に膨らんだ もう36枚分ではないだろうか


「ちょwwwなんでこんなことできんの つか部屋の設定勝手に変えるなって!」


作者「炎獄君www話聞いてた?俺は作者よ?この物語に関してはなんでもできるんだよ?www今すぐ物語終了させることもできんのよ??www」


「いやwwwまず終了させたらそのときは作者の夢がつぶれるわなあwww俺が夢つぶしてやろーか?」


作者「や・・・あ・・・あの・・・・・・ごめん、物語続けて・・・」






「ってか 作者ウザいわねえwww無理やり言うことに従わそうなんてwww(クスクス」


「まあ それが作者の性格だしなあwww脅しには弱いねえwww(ニヤニヤ」


作者「・・・てめーら いい加減物語進めろやゴルアアアアアアア!」

二人「ハーイ」




「まあ ともかく ここから出ようか」


「い、嫌・・・」


「へ?・・・なんで?」


「外にはあんな化け物いるもの・・・あたしは部屋に残るッ」


「・・・・・」


そのまま炎獄は部屋の外に出たがさっき追ってきたツルテカ鼻毛はどこかへ行っていた


「さて 版木のほうはどうしてるかな?」

一階に下りて 探索を始めたのだが


なぜか版木は見当たらないのだ


「っかしーなー・・・」


炎獄が和室 キッチン 図書館 いろいろと版木を探し回ったのだが

どこにも見当たらない・・・


風呂場を調べようとして ガチャリと開けると・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

すぐにその扉を閉じた・・・


水に浮いた死体を見たのだ・・・

炎獄は 水は大嫌いだったのだが

それよりも死体がいたことにもっと驚いて腰をぬかしてしまう


そのとなりからは壁が・・・音をたてていた・・・