真紅王 第一章 ② | ★俺を殺したって★何もないぜ★

第一章 ②「黒い城」


「そういえば街の人がいないな・・・」と韻極が言うと 「そういえば そうね」と森羅が返す

「何かオカシイ・・・」と炎獄が言う

そして向こうに城があることに三人が気づいた

「・・・」 韻極が何かを感じている 炎獄は「やっぱな・・・」

森羅はちんぷんかんぷんで何なのかわからないようだ


「あの城に蓮がいる!」

炎獄と韻極 二人の声はシンクロした

二人は速攻であの城に向かった

「待ってーーーー!」と森羅が言えば 「待てない!蓮の命がかかっている!」と声がシンクロされて二人が返す


途中には操られた街の人が炎獄達を見つけると殺そうとして襲い掛かってきた


「炎獄!ノヴァドラゴン! 」 炎獄が炎の装備を身にまとい 炎獄の槍で街の人をぶっとばす

「天空!ガトーバローラル!」 韻極が天の装備を身にまとい 天空の剣で街の人を切りつけていく

「嵐風!ウィングバギーレ!」 森羅が嵐の装備を身にまとい 嵐風の篭手で街の人を殴り倒す


城に近づくにつれ 操られた街の人や城の兵士が多くなっていった


そして この三人に殺された人の数はもはや千人に近い


三千人ほど殺したところでようやく城の中に突入成功した


ここから三人で分かれての大捜索が始まる・・・




どんどん斬って 殴り倒して ついには殺した人は何万人と上る


そして韻極がついに・・・・・・・・・・


③に続く