新年明けましておめでとうございます!
さて、2017年、ママ大7期!も間もなくスタート。
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昨日はNPO法人Homedoor設立5周年パーティーに参加させて頂きました。
昨年11月のマニラで開催されたプログラムでご一緒させてもらった、
理事長の川口 加奈 (Kana Kawaguchi)さん。
中学2年生の時に「ホームレスには近づいちゃいけない」と言われ、
そこから自ら、「ホームレスの現状」をネットで調べ上げ、
更には、親にも内緒で「炊き出し」に参加する、という、、、
・・・到底、”バイタリティ”という言葉には納まらないほどの彼女。
14歳の女の子が、いきなり、あいりん地区に飛び込み、
ホームレスのおっちゃんたちと話をするって、
それだけで想像を遥かに超えることだと思うんですけど、
ある時、何度も何度も足を運んでいた加奈さんに、
ホームレスのおっちゃんが、こんな風に言ったんだそうです。
「ホームレス生活を脱出して、本当は働きたいんや」と。
・・・あれこれ考えた上で、再度、そのおっちゃんところに行った時、
そのおっちゃんは、もう亡くなってしまっていたんだそうです。
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そこから、「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造づくり」を目指し、
①就労支援事業
②生活支援事業
③啓発活動の3つを活動の柱として活動。
おっちゃん達が、「自転車の修理が得意」というところに着眼して、
レンタサイクル、HUBchariをスタートさせます。
彼女の凄さというのは、とにかく、
「外に出て、人に会うことから始める」
ということだと思うのです。
現代のネット社会においては、本当に簡単に情報が手に入ります。
朝、目覚めた瞬間から眠る時までずっと。
私たちは、むせ返るほどの情報のシャワーを浴びて生活をしています。
けれど、ホームレスのおっちゃんたち然り、
本当に救いたいと思っている人たちの想いや
現状をつかみ取るには、やはり、
リアルに会って、話して、ふれあって、、、
自分の足を使い、耳を傾け、経験しなきゃ始まらない。
彼女の行動の根っこにあるのは、
Googleなんかには絶対に出てこない、
「一次情報」があるからこそ。
とは言え、決して綺麗事だけでは出来ないこと。
彼女のモチベーションをキープさせているものは何なのか?
最後に、彼女がこんな言葉を残してくれました。
「知ったからには、知ったなりの責任がある」
・・・と。
関西人らしく話のオチも忘れずに、
笑いを交えながら淡々と語る彼女の話にこんなにも心を熱くし、
涙がこぼれてしまうのは、
紛れもなく、彼女が自らの足を運び、
おっちゃんたちに言葉に耳を傾け、
実際にその熱に触れ、時に心折れそうになり、
それでも前を向いて歩いて来た、その「経験」があるからであり、
一つ一つの言葉の裏側で、
彼女の心が動いているから、なのだろうな、と。
昨日26歳の誕生日を迎えたばかりの加奈さんに、
起業はもちろんのこと、
改めて、生きる上でとっても大切なことを教えてもらったような気がしています。
本当に救いたい、幸せにしたいと思っている人の
真の声に耳を傾けているだろうか、
自分の足を使って会いに行っているだろうか?
冬の夜空が美しかった帰路。
改めて、自分のココロに問いかける新春の素敵なイベントでした。

