寒い冬の日、ページをめくるたびにどんどん心が温まっていくような絵本のご紹介です。
「きょうは とってもさむいひ
スケートをもって
うらの
こおったいけに
あそびにいこう」
寒いさむい冬の朝、バムとケロは近くの池へと出かけます。
するとそこには池のなかで凍ってしまったあひるさんが!
ふたりはあひるさんを助けだし、おうちで温めてあげることにしました。
バムとケロに温めてもらったあひるさんはげんきになり、ふたりと仲良くなります。
かいちゃんというあひるさんを、ケロはとっても好きになりました。
みんなでおやつを食べていても、ケロはかいちゃんと遊びたくてしかたありません。
バムとケロとかいちゃんは楽しく過ごしますが、翌朝にはかいちゃんの姿が消えていました。
ケロは大ショック!
かいちゃんをさがして、バムと一緒に昨日の池へと行くことにします。
するとそこには……。
さむい冬の朝のバムとケロの生活の丁寧さ。
ふたりのコートやマフラーなどの冬の装いや、おうちのインテリアのかわいらしさなど、
ページをめくるたび、あざやかに描き込まれたディテールに引き込まれます。
『バムとケロ』シリーズでは、この絵本であらたに仲間入りするあひるのかいちゃんの、
なんともにくめないキャラクターにも注目!
こちらは絵本の見返しのかいちゃん。
絵本の最後まで読み終わり、
この絵を見ると、
「もう、かいちゃんたら……」
という気持ちになります。
凍える外から帰宅し、温かなお湯に浸かる心地よさ、
あたらしいお友だちにうきうきと踊る心、
ある冬の日の幸福がたっぷりとつまった一冊です。
📖『バムとケロのさむいあさ』島田 ゆか 文溪堂
今朝はここ湯郷でも雪がうっすらとですが積もりました。
今日はスノーマンもお客さまをお迎えしてくれています。







