
何度か来館されるお客様の中にはお気に入りのオルゴールやからくり人形があるという方もいらっしゃい
ます。
先日いらっしゃったお客様は『シンギングバードボックス』がお気に入りと言われてました。
シンギングバードは1780年ピエール・ジャケ・ドローによって最初にムーブメントが開発されました。
その後1848年にブレース・ボンタンがパリでシンギングバードの制作をはじめます。
パリの万国博覧会ではボンタンのオートマタを本物の鳥の鳴き声と間違えた入場者もいたそうです。
現在のシンギングバードはスイスのリュージュ社で作られています。
『シンギンギングバードボックス』は小鳥が10秒から12秒間さえずりながら回転し、くちばしを動かし、羽ばたき、尾を振ったあと魔法のようにケースに隠れてます。
小鳥には本物のハチドリの羽根を使用していて適当な大きさに切った羽根をオートマタに貼り付けるので
すが、最初は尾から、次に羽根、胴体、最後に頭と、羽根の貼り付けだけで4時間もの細かい作業が必要
だそうです。
こうやって作られたシンギングバードはまるで小さな小さな本物の鳥がさえずっているかのように見えま
す。(延原)
おもちゃとオルゴールのミュージアム
■●▼現代玩具博物館・オルゴール夢館公式HP
http://www.toymuseum-okayama.jp/index.html