【御神託】
人は「言葉」を覚えると同時に、概念や常識も頭の中に入れていく。存在するはずのない「世の中」という 果てしない大きさの「意識」を感じるように教育される。本当は、「世の中」なぞ 存在しないにも関わらず。
「世の中」、があるとすれば、それは己のこころが映し出す幻想。こころ次第で それは白黒にもなり、光輝くものにもなる。
こころとは、人を支配する 大きな大きな存在なのである。
あなたのこころは、今 どんなことを感じているだろう。
そのこころが感じたことを そのまま 感じる。
ジャッジすることを手放し、善悪をつけず、「そう感じるんだね」という「空（くう）」のこころ。
1日のうち、一瞬でもいい。
忘れたなら 一週間に一度でもいい。
全てを許し、手放し、ただ 己のこころを「感じる」時間を過ごすことが、あなたの人生を自由にしていく。
人は無限の可能性を持つ。
身体的なことや育った環境、今置かれている立場、収入、住んでいる場所、得意不得意・・ そんなことは一切関係ない。
それを補い合うのが 本来の人の住む地球の姿。
あなたが全てを網羅しようとするならば、他人は必要ない。
神が人を「不完全に」、でも「完全に」造ったこと、そこにどんな意味があるのか、どんなメッセージがあるのかを、汲み取って欲しい。想像でも構わない。正しい、間違っている、はない。
あなたのこころがどんな風に捉えるのか。
あなたのこころが何を求めるのか。
全ての生きとし生ける者が、命を楽しめますように・・
護られていることを、一瞬でも感じられますように・・
一所懸命に生きる者は、必ず 本来の自分と出会い、こころからの幸せを感じる瞬間を迎えることができるだろう。
それは 魂が喜びに震え、細胞がざわめき、身体から光が溢れる瞬間。
どんな人にも 必ず訪れるその瞬間・・
天宮 玲桜