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先日作成しました、３．５MHｚ用マイクロバートアンテナの製作記事です。
一昨年は１．９MHｚ用マイクロバートアンテナを製作し、１００局以上は交信できたと思います。
今回、３．５MHｚも思いついたかのように作ってみました。
給電部分は、とりあえずタッパを使いました。
シリコンで防水して、水がはいらないようにしました。
芯線から来てる部分をコイルに直結します。
コイルは３５Φのパイプにエナメル線１ミリΦを３０回ほどまきました。
そして、アルミパイプ２ｍにビスで固定しました。
私の身長が１６４ｃｍですが、頭の上のところがコイル部分です。
その上がエレメント２ｍです。
というわけで、垂直部分は２ｍのアンテナということになりました。
ＳＷＲを落とすのに一番気を使う部分が、カウンターポイズです。
２０ｍほどの導線を５本放射状に広げて、インピーダンスを下げました。
ということで、ＳＷＲは１．５程度まで下がりました。
実際に、今日の夕方に運用してみました。
３．５１１MHｚにてＣＱ出すと、４エリアから応答がありました。
出力５０Wほどでしたので、２５Wくらいに下げてさらにＣＱ出すと、５エリア、１エリアと続けて呼ばれました。
さらに１０W程度まで下げると、２エリアから続けて２局呼ばれました。
１５分ほどの運用で、５局と交信できましたので、充分に電波は飛んでいるようでした。
見た目はしょぼいですが、かなり実用的なアンテナであることがわかりました。
明日から、生徒達と研究発表用のプレゼンを作ります。