9月19日のXPOコンテスト
では、開始早々に無線機(IC-9100)のATUとダイポールアンテナ(730V)との整合が取れなくなってしまい、泣く泣く運用を断念しました。
無線機を予備機(IC-7000+AT180)と交換しても全く同じ現象だったので、アンテナ側のトラブルと判断し台風14号による暴風雨が原因でローディングコイルへ浸水したのではないかと仮定しました。
あれから数日経過し水が抜けたであろうと期待してVSWRを測定してみました。
自局の730Vはアンテナ直下にもATUが付いているタイプなので、7MHz帯はコントローラーのスイッチを「L」「M」「H」「HH」に切り替えて測定します。
まずは「L」VSWR1.291@7.076MHzで問題なしです。
次に「M」VSWR1.394@7.118MHzで悪くありません。
「H」はVSWR1.544@7.162MHzと少し高めですが無線機のATUで騙せる範囲でしょう。
「HH」はVSWR1.531@7.234MHzでバンド外が最良点でしたが、こんなものでしょう。
本日の測定結果は7MHz帯のVSWRはほぼ問題無しです。
当然ながら現時点ではコントローラースイッチがいずれのポジションでも無線機側のATUは正常動作します。
台風14号の直後は無線機側のVSWRインジケーターがほぼ無限大で保護回路が働いたので、やはりローディングコイルへの浸水が怪しいです。
今週末はまた台風襲来だそうですので、豪雨の後にVSWRが変化するか測定してみます。
出来る事なら屋根に登りたくないのです。。。