険しきバイク道 | ハーフスロットルくらいで

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長年乗ってるバイクの事、長年やってる続いてる趣味ネタで
ダラダラと書いていきます。



行ってきましたよ、今年初の奥多摩での朝連。
朝6:00の気温は8℃とまだ低めですが、先客も来ていて本格的にバイクのシーズン到来です。
先客2台ともにSSでいい開けっぷりでした。

CBRは絶好調でしたが、今年初めては鈍った身体へはシゴキです。帰ってきてもうぐったりで22:00には寝てしまいました。おかげで今日は4:30に目が覚めたので「今日も行くか!」と起き上がると全身筋肉痛、そのまま布団の奥深くに沈んでいきました。

で、なんでそんなシゴキバイクになんぞに乗っているかというと。
そろそろ体力も下降線だし、四半世紀前の限定解除も持ち腐れだし、ここらで憧れのSSに乗っておこうと一念発起、”デカイの乗るぞ~!!”

と思ったのが2013年の夏、SSというカテゴリーを作った当時憧れのCBR900RRを探すも、買った時点で結構な旧車(1996~1998)、当然程度が良いモノも見つからない。最新のひとつ型落ち(2008~2010あたり)はガッツ星人みたいで愛でる自信がない。CBR1000RRのシリーズでセンターアップマフラーがカッコイイ2007年型を見つけ即買い。

乗って解かったこと沢山ありすぎました(^_^;)
長年乗っていた2サイクルV型3気筒250CC・昔のレプリカと4サイクル4気筒1000CC・SSでは、ものスゴイ違い。
エンジンブレーキは馴染めないし、134kg⇒176kgという約40kgの増加と足つき悪さで発進、停止でヨチヨチ。
ハンドルの低さで前傾するライディングポジションで前が良く見えない、路地が曲がれない。40PS⇒172PSという馬力の差はギャップの振動が手首に伝わっただけで「ガッー」と不意に車体を押し出すなどなど、コーナリングがどうとかいう以前も問題で、納車された帰路で「ヤバイ帰れるのか」と真剣に思ったくらい。

今は色んな事に慣れて多少コントロールしながら峠を気持ちよく走れるようにはなってきましたが(あくまでも自己満足レベルで)「乗りこなす」という域ではないですね。
早くなくてもいいですが華麗にSSを駆ってみたいものです。