コロナウィルスの蔓延、オリンピック開催、、、
各施策を余儀なくされた日本政府。
それによって、日本の意思決定の遅さが世界中に露呈されました。
とはいうものの、私たちは遥か昔、共同体の意思決定をしっかりと構築していたということです。
団結が強みの日本。
それが今や、国の意思決定が遅いだけでなく、個人に落としても
意思決定できない人は増えています。
令和哲学者のノジェス氏はこのように言っていました。
原爆、天皇の人間宣言、日本にとって、これ以上の屈辱、敗北はなかったのではないか。
それにもかかわらず日本は恨み一つ言わず、戦後日本を復興へと研げ
世界をリードするまでの躍進を遂げた。
その背景には、無意識深く、プライドを高く持っているから。
だからこそ自己否定をどこまでも深くできる。
現代の日本人としては、とても想像ができない話のように聞こえます。
私たち日本人は、多くの物を失って今の文化や文明を形作って来ました。
そのひとつに意思決定構造があります。
意思決定構造を失ったという意味は、日本が神話を失ったことと同じだと
令和哲学者ノジェス氏はまたも言います。
失ったものを再構築すべきだとするならばそれは意思決定構造と神話です。
未だかつてない再構築のまだ見ぬゲームのスタートボタンを
そろそろ押す時なのでしょう。
最高のゲームチェンジャーとして私たち日本人が世界の歴史の舞台へと登場する瞬間は
もう目の前に来ているのです。