「私のビスクドール達」と言えば
ベベタビト人形館よりお迎えした3人様💕
そこへ今年お迎えしたルー君です！
ドイツ🇩🇪のホイバッハの男の子です。
(German Heubach boy doll)
この子はハウスマヌカン・オムにしようと
購入しました。
目はガラスが入ってるわけでもなく、
ウィッグも無しで非常に扱い安いと
思ったからです。表情もユニークです！
こんなひょうきん者ですが
最近気づいた秘密㊙️がありました！
また今度！
もう買っちゃダメ！と家族に言われているのに
今度はInstagramで一目惚れ🤩
1890年頃のケストナーの少年でした。
お値段は安かったです。
この子に幸せオーラを
感じてしまいました
ただ非常に気になったのは
足が写っていない！
アンティーク屋さんに伺い、見せて貰いました。
元々、ビスクドール だったこの子は
首と手以外は何かあって
壊れてしまったようです。
きっと、とても大事にされていたのでしょう！
ボディを布で作製されていました。
ジルピーが直ぐに思ったのは…
足をつけてあげたい
でした。
自分で足をつけようと思いましたが…
取り扱いが難しそう
以前にベベタビト様のオフ会でお知り合いに
なったtomoさんのInstagramを見て
(@t.tomo0613)
アトリエMayさんを知りました。
(@bisquedoll_may)
Instagramをフォローして見ると数々の
ビスクドール のドレスをオーダーで
製作されていました。
その上、ビスクドール の修復まで
するという強者でした！
直ぐに予約しました！
私の番が来て、2人とも送りました
アトリエに到着した時のお写真がこちら！
とても素敵な写真を撮って頂きました💕
兄弟👬と言われてます
大きい方はルー君です！
アンティークの小さな子はカイ君と言います。
カイ君はとても弱そうで
今にも壊れそうな子でした。
そこでカイザーという皇帝、君主という
意味の強〜い名前をつけました
もう二度と壊れないようにと
願いを込めました
ルー君はハウスマヌカン・オムに
相応しいお洋服を作って頂きました！
それはまた今度！
ここからは
カイ君を修復する為に丁寧にパーツを
分ける作業です！
※不快に思う方は見ないで🙈下さい！
首を外されている所です。
ボディに綿を入れて上手に補修されて
いました。
(もっと詳しく見たい方はMayさんの
Instagramご覧下さい！)
首はケストナー社でしたが
手はこの子のオリジナルでは
ありませんでした
どんだけ壊れたの
この子の型番はケストナー0号で
手はたくまし過ぎてあいません！
ウィッグも丁寧に綺麗に剥がして貰い
後ろに0号と数字が入ってました。
ケストナーと確認出来ました。
ボディを作って頂きました。
本当は0号に対して
全長16cmぐらいの大きさのようです。
しかしながら、手が合わない！
始めに作ったボディは合わずに
もう一度検討して頂きました。
この手、カイ君と長い付き合いのある
手🖐️かもしれないので
この手を使いたいです！と
お願いしました。
ジャーン🎉
カイ君、素敵な青年になりました！
全長20cmです。
下着も作って貰い、シルクの靴下履いてます。
私、シルクの靴下持ってません
カイ君の為にあつらえたような
アンティークのウィッグもありました
カイ君の晴れ晴れしたお顔見て下さい！
アトリエMayさんがカイ君の名前の意味を
知り、立派にしてあげようと力添えして
くれました
カイザーの凛々しい姿見て下さい
白い靴履いてます。
黒い靴も作って貰いました！
予算を言えばそれに応じて作って頂けます！
自分でデザインしたのも作って頂けます。
ジルピー母さん、かなり入れ込んで
頑張りました
ジャケット、ズボン、ベスト、ブラウス、
下着に靴2足！
布地もシルクなど使用しています。
私の要望はジャケット、ベスト、ブラウス、
ズボンでした。
デザインは？？？でしたので
アトリエMayさんの方で布地を選んで貰い、
デザインもお任せしました
アンティーク屋さんで伺った話では
最近は酷く壊れた人形を購入して
写真撮影したり、飾ったりと
する方も多いそうです。
(こちらのアンティーク屋さんでは
そのような品物は扱っていません！
ジュエリーからビスクドール まで扱っていて
とても人気のあるお店です)
私の場合は会った途端に治さなくては！
と使命感を持ってしまいました
家族には治す為に買うなんてと
飽きられていますが良い事をしたね！とも
言われています。
しっかりした足がついたので私は
カイ君、歩かないかな？なんて
楽しみに思ってます。
だって134年も経っている子だからです
修復した事は
果たして、カイ君にとっては良い事？
だったかは不明です！
ルー君と同じく、カイ君にも
ハウスマヌカン・オムとして
展示や販売の際には私の側にいて
貰おうと思います。
何処に出しても光り輝く愛らしい
素敵な息子になりました
最後までご覧頂き有難うございました