8月24日 広島県尾道市公会堂 WWPL
第1試合ルーキーズバトルロイヤル30分
○久保渚
(11分35秒、渚バスター)
×雅
退場順:里見恵理(信戦組)、黄香坂春美、さゆりん、カーシャ・イワーノヴナ、須崎遥子、一碧なつみ(善女)
新人王戦出場で決勝に出られなかった8名によるバトルロイヤル。
まずは雅の錐もみドロップキックを受けた里見恵理がそのまま場外に転落。続いて一碧なつみが黄香坂春美を脇固めでギブアップさせる。
そこから獅子奮迅の動きをしたのは久保渚。
さゆりんをラリアットから強引に押さえ込むと、残りの選手がさらに覆い被さって3カウント。
雅とカーシャ・イワーノヴナが共同で久保渚を狙おうとするが、これも二人まとめてラリアットでなぎ倒す。そこを須崎遥子に捕まってベアハッグを受けたカーシャ・イワーノヴナがギブアップ。
須崎遥子、その隙に久保渚に背後をとられてジャーマンスープレックスを受け、敗北。
一方雅が一碧なつみを場外に蹴り落とし、リング上は1対1。
勢いのままに攻めた久保渚がバックブリーカーでとどめ。
久保渚「ここで勝ってもしょうがないんだけどな…」
第2試合30分1本勝負
×楠梢&海原マリン&NANA&松井香織
(8分14秒、ジャンピング嫉妬プレス)
マスクド・ジェラシースーパーMICO(Sitto団せぴあ)&マスクド・ジェラシー2号&マスクド・ジェラシーBLACK・RX&○マスクド・ジェラシー1号
はじめ、マントとフードを目深にかぶった選手を連れてきたSitto団。
1号が「紹介しよう!今日のゲストだ!」というと、その人物が正体を現す。なんと、Sitto団せぴあのマスクド・ジェラシースーパーMICO!
先日DIAのリングで「もうおしまい」というような発言をしたはずの、スーパーMICOだ!どこに隠し持っていたのか、丸太も持参である。
勢いに乗るSitto団、あっけにとられる連合軍(笑)の差は歴然。
我に返る前に1号が3カウントを奪った。
勝ち名乗りを上げるSitto団。スタッフや社長のいる席の方に視線を送るMICO。新たなる嵐の予感である。
来月からアメリカ遠征のNANA、残念ながら勝利を挙げることはできなかった。
記者 「あの、確かDIAではもう終わり、とか言っていたのでは?」
MICO 「ああ、あれは乙姫とは終わり、って意味です」
記者 「しかし、22日のDIAではもう出たくない、と……」
MICO 「ですから、ここに現れたわけでしょう? まったく、何を言ってるのでしょう」
記者 「それで、こちらへ現れた理由は?」
MICO 「……嫉妬の炎がここにあるからですわ」
記者 「え?」
MICO 「あのマットには、もう嫉妬の炎を燃やすべきものが何もないのです! ですから、私はこうして嫉妬の炎を求めてここにたどりついたわけですわ! 里見さんを奪った憎き男はどこです!? そんなアベック、世間が許しても嫉妬の神様が許さないのです! 嫉妬の炎がめらめらと燃えているのですわ! うふ、うふふふふふふふ!」
第3試合30分1本勝負
○ディアナ・アームストロング
(15分09秒、片エビ固め:デスバレーボム)
×サイフィス真美
ディアナ・アームストロングの調子の良さは本物か。
サイフィス真美もいい動きを見せたが正面から受け、それを撃破。
第4試合30分1本勝負
○殺&望月登子
(14分15秒、SHINOBIスープレックスホールド)
ブリザードYuki&×水瀬沙夜
前回このタッグに不覚をとった忍者マスターズだが、連敗はできぬと気合い十分の望月登子。
椅子や机を持ち出して比較的ラフ殺法に弱い水瀬沙夜を集中的に狙う。
春雷を放って意地は見せる水瀬沙夜だが、殺のSHINOBIスープレックスに沈んだ。
第5試合新人王決定戦・決勝時間無制限1本勝負
○永田佐和子
(12分09秒、バックドロップホールド)
×霞月いおり(DIA)
やはり来た、優勝候補筆頭であった永田佐和子。
デビュー前の評判ほどには成績を残せなかった彼女だが、ここに来てその底力を見せつけ全勝で予選を突破。
一方の霞月いおりは、誰が抜け出てもおかしくないブロックから決勝に進出しただけにフロックではなく、好勝負が期待される。
いつも通りの無表情から繰り出される霞月いおりの蹴りを、しっかりと受け止めてみせる永田佐和子。
プロレスの基本、「受け」を見せていく。
意識を刈り取られる危険のあるハイキックを放つ霞月いおり。それまでで動きが鈍った永田佐和子は、しかし自分からぶつかっていくことで威力を減らし、もつれ合うように倒れ込む。
グラウンドに入ればそこは永田佐和子の領域。見事なボディコントロールで霞月いおりを翻弄してみせる。
お互いの得意分野を存分に発揮していった結果、会場はかなりの盛り上がりを見せる。
グラウンドで体力をかなり消耗した霞月いおり。その動きが止まったところを見逃さない永田佐和子。背後に回り、バックドロップホールドで2001年新人王戦にピリオドを打った。
日海選手は決勝まで進んでもDIA選手とあたると敗北を喫してきた。そのジンクスをうち破る勝利に、セコンドについていた久保渚や黄香坂春美らも永田佐和子に抱きついて勝利を祝福していた。
第6試合西日本スカイスタータイトルマッチ時間無制限1本勝負
×リタ・モレナ
(17分21秒、スクリュードライバー)
○渡辺智美
攻撃をするりとかわしていくリタマジックに翻弄された渡辺智美。一見攻めているようだが手応えがない。
そしてふっと気が抜けた瞬間にメキシカンストレッチが決まる。
渡辺智美の動きが鈍ったあたりから、果敢な空中技で攻めるリタ・モレナ。
しかし渡辺智美、ツームストンパイルドライバーを決めてから首ねらいに絞り一気に攻め込む。
これはさすがに受け流せなかったリタ・モレナ。
スクリュードライバーで渡辺智美の逆転勝利。