息子の極端な傾斜スタイル。逆平手弓形、左脚上に銃が有り右手が前過ぎ。

 立射スタイル、ボーンサポートが新しいルールにより過去のスタンスとなりそうだ。

 フォアーエンド高さがARで大きく取れる様になり、銃口を上げる為に、特に背の低い人が腰を前に出し、大きく弓形にする必要がなくなった。

 ボーンサポートスタイルは左脚上に重心があり、右肘は左腰に乗る為に真横位置にします。

骨格で銃を支える形を取ります。

しかし、銃口が下がる為に腰骨を前に出し、つま先に重心が行かない様に猫背の姿勢をします。

普段の生活ではしない姿勢で骨格に負担が有り、背骨を悪くする危険が有りました。



 今日宮の沢射撃場でパラ競技、鈴木選手の指導を受ける事が出来ました。

 銃の高さ調整に余裕が出来た為、今は重心を中心寄り、何なら足幅広げて中心近く。

右肘はヘソ側で腰骨に乗せる必要は無し、脇下摩擦又はズボン縁に乗せる形で支える。

つまり休めの姿勢に近く、極端につま先側に重心が行かない様に腰、ヘソ下丹田を前に少し出すが、極端に背中は倒さない姿勢を取る。

筋肉、骨格に負担が少ない自然と楽な姿勢スタイルで疲労や緊張を無くし、揺れを抑える様だ。

私も50歳を過ぎて脊髄に影響が出るスタイルは辛く、60発撃つ体力も劣れるので楽な姿勢で進めたい。