アマチュア無線機のハンドマイクって、ピン配列は勿論のこと、形も様々です。
そんな中でも、手になじむマイクや音が好みのマイクってありますね。
先日、フレンド局とそんな話になり、KENWOOD製MC-43が握りやすいって話題になりました。
ちょうど、使ってないMC-43があったので、YAESU仕様に改造してみました。

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改造って言っても、8ピンマイクプラグの配線を変更するだけです。

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KENWOODとYAESUの取説を見比べながら、配線を変更していきます。
ダイナミックマイクなので、電源ラインは不要です。

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間違いないように、1本ずつ配線を変更し、最後は、動作確認です。
FT-2000Dでモニタしてみましたが、問題なく動作しました。
純正マイクより、音の抜けがいいですね。
UP/DOWNボタンも動作確認OKです。

シャック内を見ると、純正マイクを使っているのは、IC-7300だけです。
滅多にIC-7300でSSBは出ませんが・・・

FT-2000Dは、SHURE444 TS-2000SXとIC-7300は、SM-8
TS-811は、AZDEN DX-344という組合せです。
一度に2台の無線機で送信することはないので、マイク切り替え器を使えばもう少し
すっきりしそうです。