内容的には、アマチュア無線ネタではありませんが、10/1より地元の消防救急波がデジタルに移行しました。
広帯域受信機やアマチュア無線機の受信周波数拡張改造をすることで、手軽に受信出来ましたが
ついにこの時が来たか・・・という感じです。
平成28年5月31日までに、すべての消防救急無線がデジタル化されるそうですね。

警察無線は、かなり前にデジタル化され、受信出来なくなりました。
まあ、これは、通信内容からして、その必要性があったからですね。
消防救急無線のデジタル化って、どうなのかな?
個人情報に関わる内容は、携帯電話で行っていましたので、秘匿性は確保されていたと思います。
データ通信とか、そういう目的があったのでしょうかね。
デジタル化することで、周波数の有効活用(占有周波数の狭帯域化)もあるか・・・
150MHzから260MHzに移行することで、通話範囲は狭くならないかな?
デジタルになり移動局のアンテナは、ダイダーシティ化されています。

先月の茨城県水害のとき、隣家との連絡に糸電話を使ったというニュースがありました。
まあ、個人の連絡用としてだから、公共無線に当てはめることは出来ませんが・・・
通信手段として、シンプルがベストなこともあるんじゃないかな?

今まで聞こえていた無線が聞こえなくなるのは、寂しいですね。