書いてるといろいろ思い出すものですね。
妹と別にひどい差別があったわけではないですよ。今はちょっとあって妹とも不仲ですがトータル的には仲良しでしたし。
私は若い頃は今よりずーっと不安定でかんしゃくもあったと思うので、けっこうひどいこと言ったりやったりしていた気がします。それこそなんで産んだ？とか言って泣かせたりとか。
ひどいひどいと泣く母に罪悪感を覚えましたけど。
でも、そもそもモラハラ父と離婚すればいいのに。みたいなことから
あなたたちがいるから離婚できない。
からの
じゃあ産まなきゃよかったのに。
的な。
わたしらのせいにして自立できない自分を正当化する母。父に怒られてばかりでかわいそうと思っていたし、離婚したいって言ってたから勧めたのにな。
あしかせなんだ、いないほうがよかったね。
思春期独特の抑えられない言い方ですね。
でもこれが看護師への第一歩だったのかも。
自立できない母親って本当にいただけない。
一人でも、離婚して子供がいても、いつでも自立できるような仕事を手に入れなければ…！ってなりましたもの。
ちなみにモラハラ父ですけど、お酒さえ飲まなければ私たちには優しいですし、なにより父が稼いでくれるから生活が守れるわけで。
私は両親への対応に差はつけなかったですし、会話もままならない夫婦の間を伝書鳩みたいに
「お父さんがあれもってきてって。」
「お母さんがこれお願いしたいって。」
ってウロウロしてました。
で、母ですが
そんなよくある思春期のひどい姉より、
なんでこれ買ってくれないの？って泣くレベルくらいしかワガママ言わない妹のほうがかわいいわけで。
私と話してると心がえぐられるそうです。
というわけで妹にお金使っちゃいますよね。
父が稼いでいるお金ですけど、買うのは母ですから妹は母派となります。
すると妹を自分のほうに向かせたい父は妹に甘くなり、塾や私立は勉強できないやつがいくところだと謎理論かましてたくせに塾も私立もGOサインを出すわけですよ。
私とは表面上仲良く話せてるわけですから私に貢ぐ必要はなかったのでしょうね。
ちなみにあれほど看護師をバカにしていた父は晩年になって看護師の娘を自慢しだします。←酒呑んで転倒して救急車のお世話になる際救急隊や病院スタッフになぜか自慢するんですよ…迎えにいくのが本当にいや。
そんなわけで早くから実家を出ましたし出てからもあまり接点を持たなかったせいか更生できたような気がします。
生育環境は本当に大事ですけど、リセットすることも可能なので、違和感を感じていたら離れることも必要かと。離れて見えてくることは本当に多いですよ。