2022年8月から愛と復習で這い上がる
四つ組クラスが開講します。
四つ組みとは、片方の腕は相手の脇の下に差し込み、
反対の腕は相手の腕の上で組み合う体勢のことです。
レスリングではルールが変わり、近年ではあまり
みられない攻防ですが、MMAでは必須な技術です。
左腕が相手の腕の下にある場合は左四つで
右腕が相手の脇の下にある場合は右四つといいます。
さて問題です。
上2つの画像の四つ組はどちらが有利でしょうか?
そうです、
50:50で五分五分です。
四つ組から相手を倒すためには技をかける前に
相手の姿勢を崩す必要があります。
つまり、50:50の体勢を
60:40か
70:30か
80:20か
90:10にして技をかけることが大事です。
相手が崩れていないのに技を仕掛けると逆に
かえされることが多いのは
自分が30で相手が70の場合があるからです。
まずは相手を崩す動作を覚え
崩れ方による複数の技を覚え
返し技を練習すればかなりのアドバンテージになります。
多くの格闘技ジムでは四つ組の練習はほとんどしません。
正しい四つ組の技術をマスターすれば
MMAの試合で四つ組だけで
ボコボコに
チンチンに
できる選手になります。