9月からの水曜日柔術基礎クラスはガードパスです。
クローズドガード、オープンガード、バタフライガード、スパーダーガード、
デラヒーバガード、Xガード、ハーフガードのパスの基本を練習します。
膝をついた状態からのクローズドガードはとても危険な姿勢です。
まずはどうやってガードを割るかを覚える必要があります。
ガードを割らなければ相手をコントロールしたり、スイープ、サブミッションも不可能です。
ガードをパスする人はガードからの関節技を防ぐために、
自身の腕と首をディフェンスしながら相手の腰と姿勢をコントロールする必要があり、
腕や首の注意が欠けると相手の攻撃を簡単に受けてしまいます。
下の相手が起き上がってきたり、体を下に引き寄せることが多いですが、
そのような攻撃には目的があります。
それは、パスしようとする側の姿勢を低くする必要があるからです。
なぜ、低くさせる必要があるのか。
その目的を理解し、自身の腕と脚を使って相手を抑えこみながら
パスする技術を練習します。