連日とても暑い日が続いていますが、

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私はあまりの暑さにとうとうついに

 

うちわを使ってしまいました。

 

いつもはクリアファイルで風を扇いでいましたが

 

あまりの暑さにより強く風が出せるうちわに妥協です。

 

会員にインドの方が在籍していますが、インドでは夏場は50℃だから

 

「日本は涼しよ」と強がりながら

 

汗だくになり帰りのコンビニで涼しそうにガリガリ君を食べていました。

 

 

 

 

さて、7月からレスリングクラスの技術練習はダックアンダーです。

 

ダックアンダーとは相手の片方の腕、脇の下に頭を潜り込ませて

 

倒す技術です。

 

タックルに入っても相手を倒せない方は必要なテクニックです。

 

MMAでは膝蹴りを喰らうこともありません。

 

頭を潜り込ませたい方の相手の腕を上げさせる必要があります。

 

第1週目はどうやったら相手の腕を上げさせることができるかを練習します。

 

覚えてしまえば何とも簡単にダックアンダーができてしまいます。

 

第2週目はステップを使ってフェイントダックアンダーです。

 

すばやいステップとはつまりスムーズな重心移動ができるかということです。

 

この動作のコツがつかめればさらなる機敏な動作が身に付きます。

 

3週目は手首を取られてからのダッキングです。

 

ワザと手首を相手の取らせて油断をさせてテイクダウンまでの技術を練習。

 

4週目は片足タックルからのダックアンダーです。

 

これも素早い重心移動ができないと技がかかりません。

 

いろいろな身体の使い方、いろいろな動きができるようになることが

 

大切です。

 

そして来週以降は相手の棘下筋と腕をコントロールして

 

ダックアンダーからテイクダウンまでの技術を練習します。

 

棘下筋をコントロール?

 

目からウロコの技術です。

 

他では習えない最新のテクニックを紹介します。

 

 

先日、地方のスポーツクラブでコロナの感染クラスターが発生しました。

 

スタジオプログラム中、マスクは着用せず、換気もせず

 

30名程度が参加していたそうです。

 

感染症対策に油断は禁物です。

 

確かにマスクは息苦しいし暑いし嫌ですが、

 

マスクと換気、消毒、手洗いが感染を防ぐためには不可欠です。

 

まさかレスリングと柔術の練習でマスクをしながら参加するとは

 

数ヵ月前まで想像もしていませんでした。

 

しかし今はマスクが唯一の命綱です。

 

マスクをしながらでも格闘技ができることに感謝。

 

マスクをして練習をするのは2020夏だけにしたいと思う今日この頃です。