海辺の小さな町から -827ページ目

日本到着

第3日

10時のフライトだったので、7時半にタクシーで空港へ。
こんな早いフライトははじめて。今でも、10時便は月・木だけであとは13:55ですね。

そうそう9月に帰ったとき、たしか8時半頃に関空に到着する予定だったのですが、飛行機が30分以上遅れました。私はその便では真ん中の4人席に一人。着陸態勢に入る少し前に隣の空席に日本人ご夫婦が移って来られました。まわりにはツアーで来られた方が多かったのですが、飛行機が遅れたので

広島行き最終の新幹線にギリギリ間に合うか状態


になっちゃったらしいのです。それでツアコンの方の指示でちょっとでも前へ。

「そういっても荷物がすぐに出てかなかったらねぇ.間に合わないと思いますよ.」とそのご夫婦は達観しておられましたが。。。。

飛行機着陸後、まだ完全にエンジン停止してない状態で、みなさんぞろぞろ立って荷物を降ろし始め。。。

"Sit down!" "SIT DOWN!" "SIT! DOWN!"

顧客乗務員の方も必死。Hilarious! いや笑い事じゃないんですけどね。

降りてからも

「広島の方さきにいかせてあげてー」

と同じツアーのたぶん関西在住のおばさまたちの声、声。

みなさん間に合ったのでしょうか。金沢って方もいらっしゃいましたねぇ。


ジェットスター御中
やっぱりその後の乗り継ぎ考えてフライト予定組んだ方が利用客も増えるのでは。。あ、それで早いのもできたの?



脱線ついでにもう一つ

4年前、急遽帰国の必要性ができ、夜行バスでケアンズへ。空港着が朝の6時頃。かって知ったるケアンズ空港、到着ロビー近くのトイレへ。スーツケースもって入ろうと思ったら.入り口に掃除用具がバンとおいてあったので、ロビーに座っていた日本人団体客の真ん中にスーツケースをおいてトイレへ。

3分後、トイレから出て来たら、あんなにいたみなさんの影なし。そして取り残された私のスーツケースは名簿を抱えたツアコン女性たちに囲まれてました。

「すみませーん」とわってはいるのがちと恥ずかしかった。今なら罰金かな。


さて、今回は二人なのでらくらく。

免税店で自分たち用にワインを赤白1本ずつ買い、いざ出発。やっぱり30分遅れで。

5時過ぎに関空到着。そして私は税関をすっと通り抜け。ジィは。。

長蛇の列の最後尾に

待つこと45分、なんせ指紋と写真ですからねー。先に出て待ってた私の隣の女性、中国なまりの日本語で

「いつまで待たせるのよ」

いやほんまに。。でも、私たちの便の後次の便はすぐにはなかったようで、ジィは

いつまでも最後尾。

その上やっといくつかある窓口に振り分けられた後、彼の二人前のフランス人のお兄さん、いやに時間がかかってる。反対側から見てて、いらいら。


これが第1関門でしたねー。

そのあとはシャトルに乗って三宮へ。そして今度はホテルのシャトルでメリケンパークオリエンタルホテルへ。私の実家は神戸ですから普段はホテルには泊まりません。今回はあの白いホテルからスタートかなと。

ホテル無料グレードアップしていただきました。慣れない丁寧な応対に固まりながらお部屋へ

夜はホテルのカフェでジィはクラブサンド、私はパフェ(いやあ久しぶりにね)で簡単に。観覧車見ながら。もう遅かったしね。

この先大丈夫かという不安と興奮とで以上に早く目覚めてしまったわたし。ベランダに出たら、海の上に月が。
      
オリエンタルホテルから



やっと着きました。
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確かに航空運賃は安くなった

第2日

よくしゃべり、よく笑い、よく飲んだ翌日。9:45にT氏がモーテルまで迎えに来てくれました。フライトは11:00。実は翌日の一番のフライトで行けばケアンズに泊まる必要はないんですけどね。ジェットスターは乗り継ぎチェックインしてくれないんですよ。ですから、万が一飛行機が遅れたときには国際線がパーになることも考慮し、慎重派の私たちはケアンズに1泊することにしました。

タウンズビル空港でジィはパイを食べてましたが、私は今日の飛行機はクアンタス(これが正しい発音)リンクだから食事が出るからいいやと倹約。それに今晩はおいしいレストランに行くし。。。

バージン、ジェットスター参入後、国内線航空運賃は一昔前と比べて格段に安くなりました。3分の一ぐらいかな、もちろん一番安いのがとれた場合ですけど。食事はついてませんが、1-2時間のフライトだとどうでもいいし、食べたかったら買えばいいんだからそれはいいんですけどね。タウンズビル-ケアンズはこれらが飛んでないんです。

そして、クアンタスリンクの最近のファッションのようにめちゃスキニーな機体の中、フライトアテンダントの笑みとともに配られたお食事は...

りんご1個 

コーヒーも紅茶もなし


去年9月に乗ったときはちょっとこの便より早いのだったけど、たしかサンドイッチだったような、そして、ちゃんと "Tea? Coffee?' て回って来てくれたはず。あ、いやなんかお菓子みたいなものだったかも...サンドイッチはブリスベンからのだったかな。とにかくこちらも昔日の影なし。

ケアンズではショッピングセンターに行き、ジィの日本でちょっと寒いとき上に引っ掛けるジャンパーを購入。私は今回の日本ではまず着ない袖無しのブラウス購入。だって田舎には売ってないのだったから。

さて、機内での予想外の展開におなかをすかしまくったわたしは早めの晩ご飯を提案。お店はVilla romana 。ここはメルボルンでハルチカさん推薦のお店。去年2度目に訪ねたときもハルチカさん、MdeMさんという同じメンツで行ってやっぱりおいしかったねのお店のケアンズ店。

エスプラナードをぶらぶら散歩して、お店に着いたのが5時20分ぐらいかな。ラッキーな20%オフタイム。そして、やっぱりあのでかいシーフードパスタを頼みました。ガーリックブレッドは焼きたてパンの横にベークドガーリックが丸ごと。これは初めての体験。(次回はちゃんとカメラ持参で)

そしてワインは 

King Valley
Pino Grigio
Wirra WirraSauvignon Blanc をグラスで。

いつもならボトルで頼むのだけど、旅行を控えてるのでとちょっと節制。
オーストラリアワイン大好きの私たち、ワインの話はまたのちほど。

パスタはおいしかったけど、2年前初めてメルボルンで食べたときが一番大きかったような。チキンリゾットも頼んだけどこれはまあまあ。。今度は別の、かな。
 
Lygon Streetのイタリア人街のムードも好きだけど、エスプラナードで海を見ながらのんびりもよかったです。明日は日本なんて信じられないね何て言いながら、トロピカルムードで。。


さて、いよいよ明日は日本です。




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この国では北が暖かい、その2


1995年4月、当時アデレードに住んでいた私がはじめてケアンズを訪ねたときのこと。

強い日差しと輝く木々の緑に

「南国に来た!」

と喜ぶ私に友人の一言。

「ここは北」

彼は日本人だったけど、我々北半球出身者には

北=寒い
南=暖かい


は切っても切り話せない関係。オージーには反対なのかとジィに問うたところ、
(ジィはこのプログ用にヒュージーを縮めた呼称、本人にもold manと通知済、TripleDのいわれはまた後ほど)

ノース=暖かい
サウス=寒い


言葉とは恣意的なもの、といわれてもやっぱ無理、慣れない。

もちろん極の風を直接に受けるメルボルン、もうそんなに寒いの!(昨日のコメント参照)、風邪引かないようにねハルチカさん。

とにかくこちらは今が1年で一番気候のいいとき、もちろんまだ半袖。


さて、そろそろ旅行の話。

ジィはもともと、みんなに

「日本に行ったことある?」

ときかれるのかうっとうしい、1回行ってみるけど、これが最初で最後になるか、その後何度も行く気になるかは行ってみてから、という消極的態度。

これっきりになるかもじゃあと今回はジャパンダイジェスト。

2月3月は検索しまくり(近頃何でもネットで調べられる、なんて便利!)、フルタイム旅行エージェントでしたね、私。旅程表も作ってばっちり。


第1日目

晴れて4月1日ここを離れて例の200km離れたタウンズビルまでお決まりのドライブ。(一番近い空港は隣町プロサパインにあるんだけど、ここからはケアンズ行きはないのよね)

旅行中ポッサム(愛車カローラの愛称、目が大きいからね)は友人T氏宅のお庭に泊めさせていただく。T氏宅に先客ありだったので、近くのモーテルに泊まったけど、その晩T氏宅でのディナーは最高潮。T氏のお姉さんのタンザニア旅行の話も興味深く、でも長くなるので今回は省略させていただきます。

日本への道は長し。





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