ローリスクハイリターンと書いていますが一番安全で確実に損する可能性が低くて儲かる可能性が高いのが金だと考えています。短期ではなく長期的な展望にはなりますがここからでも確実に倍以上の価格になると考えて大きな問題はないです。それくらいインフレは長く続く可能性が高いと考えておられるのであればこれからも通貨価値はより落ちていくようになっていく流れが今起きている事を理解しているのは間違いないと思います。

現状の異常性を感じる点
一番はやはり株価が上がっているにも関わらず経済状況は明らかに悪いと感じる点です。その結果として株価が上がっているにも関わらず金の価格も上がっている事があります。このような経済が異常な状況は以前にも起きている時期がありました。(1960年頃から1970年代に起きていました。)日本も変動相場制へ移行させられて一気に通貨価値が下落させられたので記憶に残っている方も多いと思います。この時には通貨価値が90%くらい下落しているのですが今はそれと同じような状況下になっているにも関わらずまだまだ通貨を刷り続けて無理矢理なんとかこの危機を乗り切ろうとしていますが今回は債券を購入し続ける方策がもうないと思える禁じ手を使っているので後は崩壊を待つだけそんな状況だと考えていた方が正しいと思います。

二番目としては世界中でお金を刷りまくっている点です。その債務残高は1京5,000兆円以上になっています。リーマンショック以降その額が飛躍的に増加して倍以上になっています。要はそれだけお金の価値が無くなっているのでその代替手段としての金の価格が上がっていると考えれば理解しやすくなるのではないでしょうか?

たぶん1960年あたりの通貨価値から考えると99%くらいお金の価値が無くなっていると考えると円でお金を保有しない方が正しいと思うのは僕だけでしょうか?米は金融引き締めを終了するみたいですからマネープリンターを稼働させる方向へ動いていくと思いますのでインフレは加速していく流れが続く可能性が高いと考えるのが妥当な判断になるはずです。だから株価はまだ上だと思います。ただし行き着く先は金融崩壊だと考えておくべきだと思います。


まだそう感じている理由はありますが長くなると読んで頂けなくなるのでこれくらいで終わりたいと思います。



日本は島国ですから政府がなんでも実験的に導入して実施するには良い環境だといえます。他の国へ広がっていくのを防ぎやすく日本でその政策が成功すれば他国へ横展開していくにしても実験しやすい国だからです。こう考えるとコロナの時に旅客船が横浜に帰港してきたのは何故かも少しは納得して頂ける方も出てくるのかもしれませんね?

日本はこれから急速に構造が変化していくと思いますが米はWHOへの対応を考えてもゆっくり変化していく流れで構造を変えていく流れをトランプ氏は選択したのだと考えています。だから高市さんが選ばれたのだと推測しています。愛国の仮面を被った米従属をより進めていくはずですからそのためにも少し餌を撒いてから一気に増税(金融所得課税)に動いていくためにも株価は上がっていくと考えられます。後はたぶん副都心構想が成功すると消費税を上げる方法も模索してくると考えています。

たぶん資産没収なんて行為を実行するのであればデジタル通貨へ切り替えてからではないでしょうか?