前に金の暴落はチャンスである旨の記事を書いたと思いますが4,000ドルあたりまでの下落はあり得るのかもしれませんね? 正直どこまで下がるかわかりませんが僕はこれは金買うチャンスである事に疑いの余地は持っていません。
金のETFは1326を僕は保有しています。
簡単に言えばアメリカドルが紙屑になる可能性が高くなっているから金価格が上がっているのだと多くのお金持ちの方々が捉えているのだと思います。ですから円で資産を保有を考えるのではなく他のもので保有して必要な時に円に換金するようなイメージで資産防衛していくべきだと考えています。
多分今のままだとアメリカはドルを刷り続けるためにも昔の日本のようにマイナス金利を導入するかもしれませんよ?
米中貿易戦争の結果は既に決まっています。
世界中の大手企業は中国で製造しそれを輸出する事で利益を上げています。関税を上げれば上げるほど自国企業をも苦しめるのですからそれによって国民も苦しみます。これでは結局自国民を苦しめる事に繋がります。こう考えると現状ではじわじわ関税を上げているのですから関税や消費税はエンドユーザーが負担する事を考慮すると製品価格に添加されるのでじわじわとインフレはこれからも続く可能性が高い事がわかると思います。インフレが続けば続くほど今の日本の税制の事を考えても国民生活が苦しくなっていくのは確実だと言えると考えられます。
これは企業が利益を追求しそれだけを求め続け優先し続けた結果でもあります。
中国は国策で人件費を抑制しています。
BRICs側が明らかにG7側より優位に立っているという現実を考えるべきです。
鉄鉱石の埋蔵量の98%はブラジルが保有しています。(佳子様がブラジルを訪問したのもこれを確保するためです。)
レアアースの埋蔵量も72%がBRICs側で生産量は75%を占めています。
ハイテク製品や軍需産業での最重要部品等にもレアアースは必須な状況です。
先進国がこれまで軍事力で脅しこれらの国々から搾取して来ましたがレアアースがなければそれもできなくなります。
先進国は軍事力とSWIFTを用いて米ドルで決済取引をさせる事で世界を力だけでなくお金の動きを制限する事で支配して来ました。お金の動きを制限するのはよ即効性があり非常に効果的です。
これに対抗するために作られたのが中国の元を用いて国際間決済をするCPISです。
これを戦争によって取引に制限が加えられているロシアが原油等の取引に用いることで米ドル支配に大きな風穴を開ける事に成功しました。加えて金取引も英のLME(主にイギリスにある銀行が取引金額を支配しています。)や米のCMSが支配して来ましたがそこへBRICsが金とレアアースを組み合わせて公正な取引場の創設を発表しています。
これまでG7が作り上げてきた世界の支配構造が音を立てて崩れ出しているので米ドルの価値も大きく下がっていると言えます。米ドルの価値が下がっているので米ドルより大昔より貨幣として流通してきた普遍的な価値を持つ金が上がっていると言えます。だから最も安全な資産だと言われている金を買い求めて貴金属店に行列ができていますので金が買えなくなっている状況が起きています。
直接的な表現ではなくこう言った表現の方が受け入れられるのだろうと思いますがこれが今世界中で今起きている状況です。
例えばアルゼンチン国民はペソを信用していないのでドルして保有する事で自国通貨の暴落に対応しているのを政府が禁止しても闇市で換金して国民は生活するようにしているので国民の生活が成り立ちます。
トルコではリラを金にする事で通貨の暴落に対応するので国民生活が成り立っています。
中国では習近平が軍部に大規模な粛清を始めているらしいので
これまで台湾侵攻はないと発言して来ましたが現実味が増しているので考え方は改める事にします。
米ドルが崩壊したら台湾侵攻はあり得ると考えるとやはり中国崩壊のシナリオは確実だと考えた方が正しいと思います。
そうなると世界中が大混乱に陥っていくのではないでしょうか?
こう考えると株価は暴落してから長期で低迷することになると考えるのが妥当だと思います。
日本人は思考はどうでしょうか?
政府を信用しきっている方が多いので円を信用しきっている方も多いのではないでしょうか?
金や長期保存可能な食品にした方が生活しやすくなると発信しているのは上記のような国々の事を考えての発言です。
僕が書いている事には様々な賛否はあると思いますが株価等の値動き以外はもう少し信じて行動してみてはいかがでしょうか?
少量の金を入手するのは難しくなって来ていますので1オンスのウィーン金貨の現物も候補に入れてみてはいかがでしょうか?
外貨であればスイスフランが一番安全な可能性があると考えています。理由は世界最大のプライベートバンクがあるからです。超お金持ち達はたぶん全員が口座を保有していると考えられるからです。
