インフレが日本では止まりません。G7で一番インフレの状況が酷いのが今の日本です。世界的には今のインフレはトランプ氏の関税政策によってあらゆる物の先物価格が急落しているので落ち着いてくる可能性が出てきていますが日本では止まらない可能性が高いかもしれません。インフレの始まりはコストプッシュ型でした。コロナの影響や戦争によって需給のバランスが崩れた事によって物の値段が上がったり人件費が高騰したために輸入する物の値段が上がりその影響から日本でもインフレが起き今に至ります。ですが今起きているインフレは海外で少し収まりそうな流れが起きていますが日本では収まる兆候が見られません。大きな要因は日本政府によって長年続けられている様々な分野での政策による間違った対応から起きている需給のバランスを壊し続けてきた事に起因しているからです。海外産の物の値段と日本産の物の値段が同じくらいであれば日本人は日本産の物を選ぶと思います。その影響と主に日本の農家を日本政府が長年虐げてきた結果ですが供給が需要より下回る流れが起きつつあります。それに伴い主に日本人が好んで食べていた物が外国人にも美味しい事が広まり日本食ブームも起きて日本産の物の人気が高まっているので争奪戦が起きています。その結果農産物や海産物には特に大きな影響が出ているため日本ではインフレが止まりそうもありません。

 

 供給側に問題が起きて起こるコストプッシュ型から需要側の問題で起きるディマンドプル型のインフレへと変わってきているのが日本のインフレの現実です。

 

 今後は円高になって行くので海外産の物の値段が下がっていく可能性が考えられますがインフレは収まらない可能性が出てくるかもしれません。それは中東での戦火の拡大の可能性があり得る事と中国が米国債を売っている事があります。中東で戦火が拡大すると原油価格へ大きな問題が出てくる事が考えられますし中国がやっている米国債の売りは売り崩しに繋がる可能性があり得ますがもしそうなった時に考えられる事は中国が国際的に避難をあびる可能性が考えられます。もしそうなったら中国は崩壊する可能性も出てきます。個人的にはそうなる前に中国が動いて国家を崩してから米国債を売り崩す可能性もあり得ると思っています。

 

日本国民の多くは今後も国家による増税やインフレに苦しみ続ける可能性は考えていた方が良いと思います。そこを踏まえて対策は考えておくべきではないでしょうか?