持株は0.07%のプラスでほぼ変わらずでした。少しづつ上値を切り上げている状況が続いています。ジャクソンホール会議でパウエル議長の発言は簡単に書くと利下げするが利下げする数値は経済状況を踏まえて決める直前になって判断するとの事でした。0.5への含みを持たせているのでこれから株価は上だと考えられます。仮想通貨はもう既にその方向で動いています。九月の中頃くらいまで株価の動きは安心して見ていられると考えています。そして金利をどうするかでFOMCに向けて揺さぶりが出てくるかもしれませんね?その後にどう動くかになってくると思いますが大統領選挙がある事を考えると一度下がってから上に上がっていく感じの流れを予想しています。
どうなるかわかりませんが3年から5年後を見据えて動くべきだと思います。今の状況でインフレが続くと年利5%くらいで資産を長期的に運用できない日本人はジリ貧になっていく方が多くなっていくと思われます。難しいのが現実的だと思いますので他の手立ても用意している方が良いと僕は考えています。
お米がない不思議ですね?日本で基本的にお米が不足する事は現状ではあり得ません。天候不順等で耕作の差は出ると思いますし訪日客によって消費量が増えていると言ってもそんなのは日本全体で日本人が消費する量に比べたら微量です。普通に考えればわかる事ですが政府は緊急備蓄米を確保しているからです。地震をあれだけメディアを使って煽ったくせになぜそれを放出しないのかは僕には分かりません。後は可能性として考えられるのが卸しが出荷を止めている可能性もあり得ます。どこのお店に行っても売り切れして店頭の売り場には在庫がありません。
お米農家は減反政策を強いられています。農家はそのため旧作地を作る必要性があります。ですが田んぼ全体を旧作地にしてしまうと次の年からまた作るような事はできなくなるので作っている所の田んぼの一部でそれをしたり家畜の餌という名目で作付けしたりします。そしてこうして作ったお米はさらに安く買い叩かれます。日本の農作物はかなり安く買い叩かれている現実がありますので近年の価格高騰は農家の収入が増えていると仮定すればまともな価格になっていると言えませんが基本的にはそうではなく農家以降の業者の懐が潤っているだけだと考えられます。
今後の事を考えればこんな現象はまた起きる可能性を考えておくべきだと思います。ただし本当に不足する可能性が出てきます。農家自体が高齢化が進んでいるので廃業していく数が増え続けているからです。日本政府が農業を国策で保護する気がないのが最大の問題点です。就農者を増やすべきなのですがインボイス制度や生産予定を作らせそれが達成できなければ罰金を取るような仕組みを作ったりしているのでこれからも就農者はそこまで増えていかないと考えられますし農業自体が考えているより安定的に生産するのが難しい仕事です。知識がないと安定した収量が期待できませんし高品質な農作物を作れるはずがありません。
そしてここからがもっと問題になる点になりますがお米の先物取引の市場ができました。小さな市場で価格が決められるようになると原油のように価格が操作される市場が出来上がってしまいます。そうなれば価格が実需を反映せず金儲けの場になっていく可能性が考えられるので高騰する可能性を考えておくべきだと考えておくべきではないでしょうか?
緊縮財政と消費税がある限り日本が今後経済成長していくのは難しいと考えて大きな問題はありません。ですがインフレの波は当面続いていく可能性が高い状況にあります。止める手立てはあるにも関わらずそれを実施しようとしない政府が日本にはあります。日本人は今後もっとジリ貧に陥っていくはずだと思われます。そこを踏まえて対策を練っておくべきではないでしょうか?