「信用創造」とは、銀行が貸し出しを繰り返すことによって、銀行全体として最初に受け入れた預金額の何倍もの預金通貨を作り出すことです。

 

この行為によってバブル期の日本の銀行は世界を席巻しました。(不足金額分は日銀から借りて来れば何の問題もありません。だから銀行は日銀に当座預金を持つ事が義務付けられています。当然ですが日銀も銀行ですから当座預金を持っています。簡単に言いますとそこへ国債を国から買い入れた時にその金額分をパソコンで数値だけ打ち込めば不思議に思う方もおられると思いますがお金に変わります。)ここに資本規制が設けられたので日本の銀行は競争力を失いましたがこんな事はお金を刷る権利を持っている国家にもできてしまいます。日銀という存在が大きな意味を持つからです。

 

今の流れのままであれば日本は国家として破綻する可能性がどんどん増していくはずです。円安へ誘導し優良企業や日本の重要なインフラをどんどん外国へ売り飛ばしているのと同じ行為を国家がしています。国が持っている株を売ると発言したり貸付金を安定して国家へ返せと発言したり企業の不祥事が止まりませんがどこかの国の承認は直ぐに通ってしまっています。例えば中国のBYDとかです。自動車関連の不祥事が時を同じくしてどんどん出てくるばかりで止まりません。古いものもありなぜ今更と思うのは僕だけでしょうか?日本の政治家には案外日本人ではない方が多いのが現実なのかもしれませんね。都知事選挙にも出ている方がいるのが現実ですから日本人はそれを直視すべきですし出馬するには戸籍謄本の公開を義務付けるべき時なのだと思います。芸能人にも外国人は多いですからね。別に外国人が悪いのではありません。日本と言う国に対して愛国心を持っていない外国人が日本の要職に付く事ができる現行制度が間違っているだけなのですがそこを正そうと動く方がいないのが一番の問題でありどんどん恐ろしい国に成り果ててしまっている事に早くより多くの日本人が気付くべきだと僕は思います。

 

 

 

国債は借金ではなくお金なんです。何か問題が起きた時には政府が国債を発行する事で財政出動をし世の中にお金を大量に供給する事で景気を刺激しその特に起こった危機を乗り切ろうと動くのが通常の流れだと思います。景気が良くなれば金利を上げる事でお金を銀行に預けさせるように動く事で世の中に流通しているお金を減らそうと動くのが通常の流れです。

 

何か起きた時に国家予算を増やして対応するのは理解できるとして話を進めると国家がその危機を乗り切れば国家予算を前の状況に戻せば大きな問題にはならないはずなのですが大きくした予算を元に戻さずそのままの規模で予算は組まれ危機が起きればその都度予算が大きくなり今日に至ります。大きくした予算は危機が過ぎれば使われないはずなのに予算として計上され続けているのが問題を大きくしていると言えます。全部とまでは言いませんがキャリア官僚や政治家、財界の重鎮と言われる方々が悪い事をしているのは容易に想像できると思います。人のお金を自分の物にできてしまう状況があるのが問題であるのは言うまでもありませんしこれが全てだと言い切れませんが国家が共産化している原因の一つであると思われます。こんな事を平気で何の躊躇いもなくできる方々が国家の要職に就いているのが大きな問題だと言えます。

 

 

誰も邪魔をしなければ世の中に流通しているお金の量を変える事で簡単に景気の流れは政府によって変える事ができてしまいます。日本は公共事業は減らし続けて増税し続けているのですから経済状況が良くなるはずがありません。こんな簡単な事を僕より頭の良いキャリア官僚の方々がわからないはずがありません。公共事業を減らし増税し続けた結果が少子化を加速させています。それ以外でも国営企業を民間に払い下げること自体が自由な競争を妨げている事に繋がります。国営企業は我々国民が収めた税金で事業投資をしているのですから何のリスクもありませんが民間企業はお金を借りて事業投資しそれを回収する必要があります。こう考えればわかる事ですが民間企業が不公平な競争にさらされ不利な立場で競争する事に繋がります。公共事業と言うのはその国に住んでいる人々にとって非常に重要な役割を果たすので国が事業をしている場合が多いと考えられます。こう考えると国民生活の利便性を考えると多少の赤字は仕方がないと考えるのが妥当です。国家とは自国民の幸福度合いを上げるのが一番の仕事だと言えますが今の日本ではそう言った正しいと思えるような行為はほぼ何一つ見当たらないのが現実ではないでしょうか?国民が今の政治に対して対抗できる唯一の手段が選挙なのですがそこを理解している方が少な過ぎるのが今の日本と言う国だと言えます。国家が傾いているのはある意味我々国民の責任でもあると考えるのが妥当だと言えます。だからどうせ選挙へ行っても変わらないから行かない選択をするのではなく変わらなくても選挙に行って世の中の流れを変えたいという民意を伝える意味でも行く必要性があると言えます。行動しても何も変わらないかもしれませんが行動しなければ絶対に何も変わりません。先ずは行動する事から始めてみませんか?