持株は3.5%のプラスでした。グロース系の銘柄はまちまちでしたがそれ以外は総じて強かったと思います。予想通りとまでは言えないかもしれませんがやはり強い日本株です。今の流れが続くのであれば買い場はあったと思います。なんとも言えない部分はありますが米経済しだいの相場であり明らかに操作されている感じは否めません。ですが今の流れに乗るしかありません。今の株価の水準であれば外資が買ってきている事を考慮するとやはりまだバブルではないと考えられます。今の為替がドル円で150円だと仮定して判断すると48,000円弱あたりがバブル期の株価水準になると思うのですがどこで弾けるかはわかりません。たぶん長い目で見ればドル円は200円の方向だと思っています。そう考えるとまだ上の可能性はあると考えるられますが世界を見渡せばどう考えても経済状況は悪いはずです。ただ操作されている以上どこかでバブル相場の終焉がくる事を考えてどう動くのかは予め決めていた方が良いと思います。

バブルが崩壊したのが僕が高校生の頃だったのですがそこまで生活が変わったという事はありませんでした。大学に進学した頃から徐々にリストラをする企業の様々な問題行為が表に出て社会問題になりニュースで取り上げられる事が多くなっていましたが僕は理系だったので就職するのは企業を選ばなければ問題はない状況でしたが文系に進学した友人は就職するのに苦戦している人も多かったと思います。


以前は日本経済の成長期にバブルが崩壊しましたが今回は衰退期にバブルが崩壊する事になると思います。インフレと賃金上昇の関係性が確実に違うと思います。成長期だったので多くの国民がその恩恵を受けて異常なくらい景気が良かったはずですが今は衰退期ですから景気は悪いのが日本の現実です。そこにバブルが弾ければもっと景気は悪くなるはずです。

バブル期に日本は世界を席巻し様々な物を日本人や企業が高値で買い漁りましたがバブル崩壊後にはその多くを安値で手放した形になったと思います。今の日本は衰退期であると考えられますが新日鐵による米企業買収等企業により同じような行為が行われれいる状況だと考えられます。そして今のバブルが崩壊した時に以前の時と同じような事に陥っていく可能性が考えられると思います。現状での企業は内部留保を吐き出しているのですから経営体力は確実に落ちている事を考慮するとそうなる可能性は高いのではないでしょうか?そうなれば以前のバブル期より日本でも解雇はしやすくなっている現状はあるのですからもっとひどい状況が日本では訪れると考えていた方が良いと思っています。そうなった時に株価が同じ水準まで回復していくのか疑問は持っていた方が良いと思います。以前のバブル崩壊時と同じような形になり日本からお金だけが大量に流出する結果が待っているのではないでしょうか?今回のバブル崩壊時には市場から確実に逃げた方が良いと現時点では考えています。