持株は1.13%のマイナスでした。日経は36,000円を維持できるか?そんな流れだと思いますが難しいと思います。ドル円も円安に振れているのは賃金が上がっていないので利上げが無理だと判断されている為だと思われます。今後の日本で賃上げがどうなるか出て来るまでに日本株は上がっていくか?その流れが起きれば上がっていく可能性があると今は考えています。

原油安が現状より進むのか?トランプ氏が正式に出馬できる状況がはっきりするか?そんな流れが出てくると円高に振れる可能性が出てきます。目先は少し調整局面になるのではないでしょうか?

 

 

 

現時点での流れの予想はトランプ氏が大統領選で勝つのであれば2月、3月、10月あたりに買い場が来て8月あたりに利確するタイミングがある可能性を考えています。バイデン陣営が勝つのであれば5月が買い場で6月に利確するタイミングが来ると考えています。

 

サウジが原油の価格を下げる事(特にアジア向けを下げる予定があるみたいです。)を決めていますので米CPIは3%以下になる可能性が出て来てくる事があり得ると思っています。そうなれば利下げ観測が確実視されてくると思います。早ければ3月遅くても5月あたりにFRBが動く可能性が考えられます。そうなると原油価格が下がっている可能性があるので原油関連銘柄は軟調か下落方向で推移する可能性がある事を考えていた方が良いと思います。

ロシア経済は経済制裁を受けている状況下でも比較的好調だと言えます。西側諸国の資本が出て行った後に自国資本でのビジネスチャンスが増えているのと元々経済制裁は受けていた事もあります。この経済制裁がどんどん解除されていく可能性が出て来ると仮定すればもっと強くなる可能性が高く西側諸国はなかなかロシア経済へ入り込んで良い環境下でビジネスに食い込んでいくのが難しくなっている可能性も考えられます。そしてロシアは資源や穀物等売れる国ですし実際に経済制裁を受けているので原油は他国より安値で売っています。その流れもありサウジ等の産油国やインド、中国等は輸入量を増やしています。産油国は自国生産するよりも安く手に入るので自国の産油量を減らす事も可能な状況だと言えます。ロシアの原油は売れているので経済制裁は明らかに失敗している状況だと考えて問題ないと思います。どう考えてもBRICs+中東の産油国側の方が英米側よりも有利な状況が出来上がりつつあるように僕は感じています。


米の個別株ならハイテクと通信分野だと思います。