金曜日の持株は0.65%のマイナスでした。
そろそろテクニカル的に日経は底入れの
可能性が高いと思います。
27,500円あたりまでの反発はあるのではないか?
そんな感じになると思っています。
今比較的堅調なのは米市場だけですから
現状はドルの一強だと言えます。
結果として市場のドルが不足し問題になっていますが
それを日銀の為替介入により市場にドルを供給する事で
問題を先送りにしてきたのが現実です。
その資金がなくなったという前提で考えられるのが
日銀の金融政策変更であるとすれば
以前より欧州の金融機関は厳しい状況であると言えます。
かなり寒くなってきた事を考えればロシアが
ウクライナへの攻勢に出る可能性は高くなったと思います。
それがあるのでゼレンスキー大統領が訪米し
支援を訴えているのだと思います。
来年は確実に何かを発端にして
株価の流れが悪くなっていくと思います。
そしてそのトドメとして欧州で金融機関の破綻が
出てくる可能性が高いと思います。
結果として大暴落が起きると考えられますので
その場合には今逃げるかずっと我慢するかだと思います。
GAFAMももう今までのような成長余地はないと
基本的には考えられます。
次に大きく成長する可能性のある新しい企業の
台頭を考えてみるのも考え方としては面白いと思います。
確実なのは今の流れから企業は中国への依存度を
下げていく流れが出てきていますので世界の工場としての
地位を失う可能性が高いと考えられます。
実際にAppleは台湾やベトナムへ製品の生産場所を
移管しています。
そこで注目度が一番高いのがインドだと思いますが
インドはもうすでに大きく買われ株価が上がっている
現実がありますので他国へ目を向けるべきだと思いますが
難しい部分もありますので
長期目線でこう言った国々に投資するETFを買ってみるのも
面白いと思います。
ベトナム、インドネシア、エジプトと言った
これから大きく成長を期待できる可能性を持っている
国へ投資しているETFです。
これらの国々は平均年齢も若いので
労働者人口が増えこれから高成長が期待できると思います。
後は日本企業でも海外売上高比率の高い企業で
取り扱っている商品の中に海外では高いシェアを持つような
強みのある企業を探してみるのも面白いのかもしれません。
日本は確実に人口が減っていく国ですから
長い目で見ればそんな日本企業の方が
国内市場での投資妙味はあると思います。
来年は確実に円高に振れると思います。
日銀の金融政策変更の可能性は今回の発表で
非常に高くなったと思いますし
これから世界的に不景気になっていく事を考えれば
金利差は確実に縮まるからです。
ですが長い目で見れば今の脱炭素の流れは
先進国にとっては大きなマイナスです。
特に製造業への依存度の高い日本は
確実にその影響を大きく受けると考えておくべきです。
そう考えれば円安への流れは変わらないと思われます。
