日本のエネルギー事情は概ね
73:火力
7:原子力
20:再生可能エネルギー
火力の内訳は
10:原油
27:石炭
63:天然ガス
井村さんは石炭の消費が今後は伸びると考えて
おられるのだと思っています。
エネルギーなしでは我々の生活は成り立ちません。
そう考えれば石炭が一番掘りやすく増産しやすいので
一時的にそこに頼っていく流れは
今後より大きくなってくるのかもしれませんね?
脱炭素を続ける限り二酸化炭素の排出量が一番少ない
天然ガスの争奪戦は続く可能性が高いと思います。
ロシアへ制裁を続ける限り常にエネルギー問題が
続く状況は変わらないと思います。
欧州はロシアから木材を輸入しぺレットに加工し
それを燃やして電力を作っていると言われています。
以前SWIFTからロシアを除外する制裁により
住宅メーカーの飯田ホールディングスがロシアからの
木材調達での決済問題が出ていました。
木材価格がどうなるか等ありますが
これからもっと寒くなってくる事を考えれば
再度エネルギー問題が大きくなると思います。
実際にフランスで原発が停止し化石燃料で発電する
必要性も出てきています。
西ヨーロッパでは例年より寒冷化していると
言われています。
実際にイギリスやフランス等でそうなっている
傾向が出てきています。
中国でもゼロコロナの見直しが進み経済活動が活発になれば
当然ですが電力消費量は増えるはずですから
よりエネルギー問題が大きくなってくるので
それはインフレにも大きく影響を及ぼすと思います。
これらの事から考えられる事は欧州でのインフレは
止まらないと考えられますので
エネルギー問題が続く限り世界的にインフレは
続くと考えている方が良いと思います。
そこへ国が補助金を出して各国対応している訳ですから
まだまだお金を刷り続けている現実もあります。
そして世界中で国債を刷り続けていくであろう
構図は今後も続くと思われます。
(必ず国債=借金ではなく
国債=お金の認識を持って下さい。)
日本でも防衛費増額による増税が議論されていますが
岸田首相は将来の事を考えれば国債発行せずに
増税で対応するとの事ですが
4兆円財源が足りないと言われています。
1兆円を増税で賄うとの事ですが
3兆円を国債で賄えば国の借金は減るどころか
増やしていく一方だと思います。
コロナでも約80兆円くらいお金を刷ってばら撒いています。
病院の財務が潤ったのが主な状況だと思います。
そしてその状況を使い詐欺をした病院関係者は
誰も逮捕されていません。
国へ嘘の申請をしてお金を得た
詐欺師達が誰も捕まらない事を
もっと問題視すべきだと思います。
返金してそれで終わりは明らかにおかしな状況だと
思います。
コロナ分科会の座長である尾見氏は250億円くらいの
詐欺をしていますがそれでも現職についておられます。
疑問はありませんか?
見方を変えれば何かと理由を付けて
市場へお金をばら撒く政策を世界中で続けていると
考えられます。
当然ですがどこかでそこが再度大きく問題視される
可能性はありますので
どこかの国の国債が売り仕掛けされる
可能性は十分考えられます。
ダボス会議の議題である
グレートリセットを全ての状況下でリセットすると考えれば
今後どうなっていくのか?
今の状況より僕はこちらの方が重要なのだと思っています。
そして今の先進国はアメリカ以外の国では
人口が減っている状況は変わりません。
株価を世界的に上げいく事を考えれば
そのための成長エンジンをどこの国に
求めるかだと思います。
世界の工場として成長したのが高度成長期の日本であり
今の中国であったと考えて問題ないと思います。
次に世界の工場となる国が現れる可能性を考えた場合に
それが次はどこの国になるのかだと思います。
規制解除に応じて関税の撤廃が段階的に進めば
物を安く作れそれを世界に供給する事が可能になり
面白くなる可能性があるのは
やはりBRICsの中にあると思います。
一番注目すべき国はやはりインドなんだと思います。
企業が徐々に進出している現状もあります。
ITの技術者が多くそこが強みである国でもあります。
ただインドはもうかなり上がってしまっている
現状があるので注意は必要ですが
長期目線であれば大丈夫だと思っています。
後は来年は確実に円高に振れると思います。
ですが長期的に考えれば円安傾向になると思います。
そう考えればやはり国外への投資も考えた方が良いと
思います。
