日本の問題点は確実に円安誘導だと思います。
円安誘導で儲ける事で企業の構造改革が進まず
競争力がなくなってしまった部分がある事は
現実的な側面だと思います。
その結果として円はどんどん弱くなりました。
そして急速に進むインフレで我々の生活は
今後かなり苦しくなると思います。
そして利上げしない事を前提として
円は今まで以上に弱くなっていくと思います。
ドル円は今119円くらいですが
インフレがより進む事を考えれば米は利上げをして
対応せざるを得ないので130円くらいまでは
十分あり得ると思います。
ですがこの資源価格高騰により起きているインフレで
確実に企業の構造改革が進む可能性が高くなると思います。
企業の業績予想が厳しくなる事は
事前に十分予想できる事だと思います。
その中でも一番期待できるのは自動車産業だと思います。
EVへの移行が進む事を考えれば
確実に伸びる産業で政府が補助金を出して
EVへの移行促進が進められる事も十分考えられますので
多少の事には目を瞑って買っておいて損はないと思います。
そして車は走る半導体とも言われますので
半導体分野も選別は必要だと思いますが
まだまだ期待できると思います。
脱炭素への移行促進を考えれば
まだまだ原発への抵抗感もある日本の現状を考えれば
資源価格高騰もあり再生可能エネルギーへの
移行も進むと思いますのでタイミングを考えながら
持つ事を考えるべき分野だと思います。
ですが再生可能エネルギーでは環境に依存する事を考えれば安定した電力供給は難しいのが現実的側面です。
今後のEVへの移行を考えれば
電力需要が伸びて行く事は確実です。
現状を考えれば発電する電力とその時使用する電力は
常に同じ量が必要になりますので
安定して発電し続ける必要性があります。
そして電力は我々の生活には必要不可欠でもあります。
蓄電池の分野が発展してくれば変わってくると思いますが
継続して電力を安定的に供給する必要性を考えれば
脱炭素を推し進める限り最後は原発への流れになると
思いますので原発関連も長い目で見れば
確実に買いだと思います。
その中でも特に安定を求める方であれば
電力会社も良いと思います。
相場の格言にも国策に売りなしとあるように
国策を気にして対応する必要性があると思います。
どの分野へどれくらいの補助金が流れるのか気にしながら
そこから銘柄を選別するのも一つの考え方で
一番確実性のある手段だと思います。