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2016年11月24日

前回の記事では履歴書配りに大苦戦した話を書きました。そんなスランプからようやく一念発起。


詐欺にあったせいでお金も余裕がなくなってきていたので、流石にそろそろ稼がないとやばい!そんな状況も後押しして、履歴書配りを再開することにしました。



その前に、今一度、自分がどこで働きたいかについて考えました。

履歴書を配って3軒断られたショックで、ジャパレスや居酒屋で働くことも考えました。

でも、何度も考え直して、ワーホリが終わった時に自分で自分を誇れるような職場で働きたいって思いました。

なぜなら、私が今こうしてワーホリに来ているのは、四年前のカナダ語学留学で何にも挑戦しなかったという大きな後悔があるからです。

ここで、ジャパレスに行ってしまったらまた後悔しかしないと踏みとどまりました。

※ジャパレスが悪いと言っているわけではないのであしからず!!!(私はジャパレスのメリットもたくさんあると思っています。)




▼働きたくないところ

・ジャパレス
・居酒屋
・ローカルでもイタリアン、インド、チャイニーズ系のレストラン。
・チェーンのローカルカフェ(ティム・ホートンズやセカンドカップ、スタバ)

▼働きたいところ

・ローカルレストラン(メニューが英語)
・ローカルカフェ

私の中で、ローカルカフェというのは少し妥協した場合の選択肢。

私は日本にはないカナダのチップ文化を体験したいと思ってカナダに来たので、自分のサービスに対するチップが貰えるレストランで働きたいと思いました。

そして、カナダに来てから取得した「スマートサーブ」というお酒の資格を使うにはやはりバーかお酒の提供を行っているレストラン。

お金も時間もかけてとった資格なので活用しなくては勿体ないです。



そして、同じカフェでもティム・ホートンズやセカンドカップ、スターバックスはマニュアルやレシピを覚えるのが大変そうなので却下。

あくまでも英語を習得しに来たわけで、小難しいメニューを覚えるのに労力を消費するのは嫌だな~と思いました。

だって、スタバの長いオーダーが聞き取れることになんのメリットもないですもん。




というわけで、兎に角働きたいのはローカルレストラン。

自分がどこで働きたいのか。
何をしたいのか。

私はここを、はっきりさせずにカナダまで来てしまったので、人に「どこで働きたいの?」なんて聞かれても「雇ってもらえるならどこでも!」なんて答えていました。

ちゃんと自分に正直になって
目標を設定する大切さを実感しました。

もちろん、
どこで働きたいかは人それぞれです。

私の場合はローカルレストランでした。



とはいえ、日本での居酒屋、レストランでの経験があっても、カナダでの接客経験がないことは結構大きい壁。

英語力ももちろんですがオーナーはカナダでの経験を重要視している気がしました。

そして、履歴書をもってダウンタウンへ出掛けた私。(久しぶりの外出でした。)




私は日本にいたときに、オフィス街のカフェで働いていて、とにかくオフィス街という場所が大好き。

キラキラして
スーツを着て颯爽と歩く人たち。

だから、カナダでもオフィス街で働けたらいいな~と漠然と思っていました。

なので、もちろんレジュメ配りはオフィス街のある駅周辺で。



一枚目はおしゃれなローカルカフェ
二枚目はおしゃれなローカルレストラン。

どちらもとっても素敵で外から見てここなら働きたいと思ってレジュメを渡しました。

ワーキングホリデーで来ているの人の中には手当たり次第に履歴書を落としている人もいるそうですが、私は私。

日本でバイトを探す時も割と時間をかけてじっくり選んでから履歴書を送るタイプなので、カナダでもそのスタンスは変えず。

採用された時に働きたくなかったら、断らなくちゃいけないですし、そういうの面倒くさいし苦手なのです。



さてさて、その2軒ともバイト募集の張り紙はなかったですが、聞きに行くと「今、実は募集してるんだよね~。」と。

チャンス!

ここでしっかり自分をアピール。

英語はまだ完璧ではないけれど、オーダーとったり、お客さんと会話したり、問題に対処したりするだけの英語力はあります。と、強気にアピール。

もちろん笑顔は忘れずに大きい声で自信をもって話すようにしました。



そして、二軒目に行ったローカルレストランではいきなりそのままマネージャーと会うことが出来て面接。

面接というより、履歴書に書いてあることの確認しながらいろいろ話したので、面接っていう堅苦しい感じは全くありませんでした。

10分くらい話して、「明日ジョブインタジューに来れる?」と聞かれました。

ジョブインタビユーはトライアルのこと。このレストランの場合は三時間の無給のジョブインタビューでした。


そして、帰り道で黒の靴とTシャツ買いに行き、翌日の11時から14時までジョブインビューに行きました。

そこから、とんとん拍子に話は進み、開始直後に「あなたは多分採用よ。」とトレーニングしてくれた人に言ってもらいました。



それでもしっかり自分の働きぶりはアピール。身だしなみも整えて、爪もしっかり短く切って、手際よく動くことを心がけました。

そして、このチャンスを逃すことなく絶対にここで仕事を決めたかったので、 「ここで働けたらホントにうれしい。」という熱意も伝えました。



そして、ジョブインタビュー後に違うマネージャー2人と面談。

その場で「採用」を頂きました。

本来は後日の連絡らしいのですが、私の仕事ぶりを見て即決で雇ってもらうことができました。

ということで!

無事に希望していたローカルレストランのサーバーのお仕事をゲットです!!!




▼まとめ

印刷した履歴書。7枚。(やる気ない!)
落とした履歴書。5枚。
受けた面接。1回
受けたジョブインタビュー。1回。



ワーキングホリデーでのお仕事探し。

一番大変だったことはやはり、履歴書を落とすということ自体。そして、断られてもめげず続けること。

無事に仕事が決まって思うことはホントに「運」と「タイミング」。

カナダは非英語話者に対してとっても優しい国です。だからと言って、すべてのお店がワーキングホリデーの私たちを受け入れてくれる理由ではないことを実感しました。

それでも、英語を第一言語として話さない私たちを、雇ってくれるローカルのお店も確実にたくさんあります。(英語のレベルに関係なく)

だから、そのお店に巡り会うまで、どこまで粘れるか。

そして、面接やジョブインタビューで自分や自分の熱意を如何にアピールできるかが大切かな?と思いました。



私が履歴書配りで苦戦している時はネットの経験談をたくさん読みました。

やっぱり、みなさん同じ道を通って仕事をゲットしているようです。

今住んでいるシェアハウスのシェアメイトも同じように履歴書を配りに行く気力がなくてなかなかお仕事探しが進んでいないようです。

自分も通った道なので辛さがよく分かります。



なかなかお仕事が決まらずにいた時、ワーキングホリデーで働きにカナダに来たのに、働かないで引きこもっていた私。

「あ~。みんなは朝起きて会社に出社して……。生活してるのに、私は何をやってるのかな?」

一人ぼっちで

すごく心細かったですね。

でも、仕事を始めた今。

カナダでの生活がより充実していて、とても楽しいです。

これからはお仕事のこともいろいろ書いて行けたらいいな~と思います。

いつも応援ありがとうございます。

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