福山市の韓国語教室

「K-ROOM」

鄭景太です。

 

 

合成母音③

 

合成母音1回目、2回目の記事を通して大まかな読み方について触れてきましたが、今回はさらに実際に会話の中で韓国人が発音している発音の仕方について触れていきたいと思います。より実践的な発音の仕方になりますので、テキスト等での説明とは異なりますし、僕自身の個人的な見解もあると思って読んでください。

 

ㅘ, ㅚ, ㅙ, ㅝ, ㅟ, ㅞ

上記の6つの母音の実践的な読み方のポイントになります。

 

・無音の子音と組み合わさった場合

 

「와」(wa)(ワ)

「외」(we)(ウェ)

「왜」(we)(ウェ)

「워」(wo)(ウォ)

「위」(wi)(ウィ)

「웨」(we)(ウェ)

 

ローマ字でもカタカナの感覚でもそのまま読んでいただいて構いません。

 

 

・無音の子音以外の子音と組み合わさった場合

 

「과」「놔」「봐」「좌」「화」

 

上記の組み合わせの読み方は、

 

「고」「노」「보」「조」「호」

+

「ㅏ」

 

 

になりますので、基本的な読み方としては、

「과」「고」(コ)+「ㅏ」(ア)を続けて読んで「コア」を早く読む感じにで思ってください。

 

ここで、もう少し韓国人が実際に発音している自然な読み方を真似しようと思うなら、

 

「고」(コ)10%

+

「ㅏ」(ア)90%

の感覚で読んだ方が実際の韓国人が発音している音に近くなると思ってください。

 

「고」(コ)は気持ち程度で言って、すぐに「ㅏ」(ア)の発音をするということです。最初に慣れるまでは五分五分の感覚で読んでいただいても良いですが、慣れてきてより自然な発音を目指すのであれば、「1:9」の感覚で右に付いている母音の方を重視して読むようにしてみてください。

 

「놔」→「노」(ノ)「10%」+「ㅏ」(ア)「90%」→「ノア」になりますが、最終音としては「ナ」のように聞こえると自然になってきます。

 

「봐」「ボア」→最終音は「」の様に聞こえるように

「좌」「ヂョア」→最終音は「ヂャ」の様に聞こえるように

 

その他の母音との組み合わせも同じです。

 

「괘」「コエ」→最終音は「ケ」の様に

「되」「トエ」→最終音は「テ」の様に

「귀」「クイ」→最終音は「キ」の様に

「쉬」「スイ」→最終音は「シ」の様に

 

このように読んでいただくとより自然な発音になります。ただ、一つ気を付けていただきたいのはあくまでも最終音が子音と右側の母音との組み合わせで聞こえるように意識するのであって最初から子音と右側の母音だけの組み合わせで読むように決めつけてはいけません。そこは合成母音ですので子音の下に付いている母音もほんの10%で構いませんので読むようにしてください。

 

ポイントは、

(下の母音):(右の母音)です!

 

 

右韓国語「合成母音」の発音について①

右韓国語「合成母音」の発音について②

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

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