NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」を4日前(11月25日)に初めて観ました。
用事が無く、たまたま時間つぶしにと軽い気持ちで観たのです。
今月1日に放送開始。かなりドラマが進んでいたのですが、途中から観ても満足できる内容でした。そこに昔感動したタイのコマーシャルと似ているシーンがあり、未見の人にも紹介したくなりました。
その回(第19話/11月25日放送)が後で神回だったと人づてに聞いて、納得した次第。
1945年(昭和20年)10月、岡山大空襲で焼けだされた和菓子屋の主人公たち。復興を夢見て焼け跡で「おはぎ」を売り出した。
甘いものに飢え集まった群衆のなかから、戦争孤児と思われる少年がおはぎを持ち逃げする。
追った義父が捕えるが、おはぎを箱ごと少年に渡し、「お前の才覚で売れ。売上の1割はお前の稼ぎだ。」と無罪放免。盗んだ代金をその稼ぎから払えばよいと告げる。
現場を目撃した大人の客たちは少年が逃げたままで戻らないと呆れる。義父は、少年が勘当したまま出征し戦地から帰還しない息子に似ていたこともあり、戻ることに賭けたのだ。
そのシーンでタイのコマーシャルを思い出したのです。
YouTubeでご覧になってください。最初のコマーシャルです。
―拙ブログ『沁みるコマーシャル』(2014/07/17)から抜粋―
「参考までに、世界のコマーシャル特集で、たびたび引用されるタイのCMの中から一本を紹介しましょう。
日本語字幕版です。―YouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=ZpLk0Gzu8I8
ヒステリックで騒がしい日本のCM・・・ いったいあれは何でしょうか。」
写真転載:
J・B・ハリス
『ぼくは日本兵だった』
旺文社1986
「カムカムエヴリバディ」のテーマの一つにラジオ「英語講座」を囲んで繋がるというのがあるらしい。
近日アップの記事に
旺文社提供ラジオ講座
「百万人の英語」
「大学受験ラジオ講座」
の講師をされていたJ・B・ハリスさんの話を予定しています。