きょうはホタテの日。
ホタテで連想するのは、ホタテ貝殻を原料にしたしたチョーク、白墨です。
ホタテ貝殻の廃棄処分で困っていたところを、リサイクル技術で蘇らせたチョークは、絵画教室でも役に立っています。
学校でのタブレット配布や、電子黒板化で肩身の狭いチョークですが、黒板アートの材料として復活。
お洒落なレストランや美容室などのポップ書きにも使われていますね。
チョークを削って粉末にし、水に溶かすと絵具になります。乾燥後も定着させたいなら、でんぷん糊や卵白などで練り合わせると簡単な自家製水彩絵の具が出来ます。
お試しあれ。
短くなったチョークは花壇や菜園の土壌改良に。メーカーからのアドバイスです。
ダストレスチョーク
Dustless Chalk
生無害炭酸カルシウム製
(株)日本理化学工業
NIHON RIKAGAKU INDUSTRY CO,LTD.
MADE IN JAPAN を誇りましょう。海外製品よりも高品質です。
絶滅危惧種のチョーク。
絵画・工芸用の膠と同様、製造する民間工場だけに頼らず、国で保護しなければならない産業だと思います。
海外に流出する技術と製造機械の報道に涙する管理人です。
主成分の炭酸カルシウム(calcium carbonate)は、組成式 CaCO₃ で表されるカルシウムの炭酸塩。
貝殻やサンゴの骨格、鶏卵の殻、石灰岩、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)、方解石、霰石の主成分で、カキ貝殻やホタテ貝殻を焼いて作る白色顔料に胡粉(ごふん)があります。
参考:Wikipedia
ご近所にホタテ貝はありませんか。
黄色に赤い線のホタテ貝は昭和シェル石油のシンボルマークです。
写真はイメージです
たきこみごはんのもと (帆立めしの素)
宝食品(香川県小豆島町)
関連拙ブログ(2017/03/14)