大谷翔平選手が活躍した大リーグ/オールスター戦特集を読もうと買ったスポーツ紙に、気になる記事がありました。
『九州スポーツ(東スポグループ)』
2021年7月15日号 16面
まさかの信号機倒壊
犬のおしっこ要柱意
「三重県鈴鹿市の交差点で2月、鉄製の歩行者用信号柱が倒れる事故があり、県警は、犬の尿が繰り返し掛けられたことで柱の根元の腐食が進んだ可能性が高いとする調査結果を13日までにまとめた。
現場周辺は犬の散歩コースとなっており、複数の犬が同じ信号柱に尿を掛けていたという。幸い、けが人はなかったが、万が一のことを考えると危険な事故だ。
犬の散歩で飼い主はどのようなことに気を付けると良いのか。専門家は犬の本能的な習性を理解する必要があると指摘する。」
(東京スポーツ本誌取材班)
写真はイメージです。
撮影場所:久留米市美術館前庭
県警によると、根元から折れた鉄柱は耐用年数50年のところ23年で倒れ、同じ交差点内の別の鉄柱の根元よりも40倍の尿素が検出されたそうです。
福岡市中央区某所の壁に貼られていた警告紙です。
神様に向かって小便するとは、天罰が下りますぞ。
ちょっと昔、立小便の被害にあいやすい場所に「鳥居」の絵がありました。
昭和の風景だと思っていたところ・・・
写真はイメージです。
日本最大級、台湾ヒノキの鳥居
福岡県護国神社 (福岡市中央区)
鳥居の下は犬の散歩コース
撮影:木ノ下
江戸時代にあった小便無用(禁止)の貼り紙!
撮影場所:小倉北区の某ビル1Fに
ディスプレーされていたパネル。
江戸時代に作られた小便禁止の貼り札。
表は「鳥居」。
信心深い人は、鳥居=神社におしっこを掛けません。
犬は除外。
江戸の人々は犬に寛容です。愛犬家が喜びそうな話。
貼り札の裏は、よく切れる「和ばさみ」。
それを守らないと、あすこをちょん切るぞ!
繰り返されるおしっこで信号機が倒れる・・・
令和の出来事でした。
水滴石を穿つ(うがつ)。
一滴の水でも同じ場所に落ち続ければ、石に穴をあけたり窪ませることができる。強大な力になる。
四字熟語:水滴石穿(すいてきせきせん)
類義語:点滴穿石(てんてきせんせき)
小さな力が積み重なれば、目的が叶う かもよ。
©NHK
ボ~と愛犬と散歩しちゃ
だめ。
飼い主のマナーが問題よ。
―チコちゃん
犬のおしっこ対策:マーキングされる庭や電柱下部に木酢液を散布。犬は、きつい匂いの場所におしっこしません。
万一おしっこをした場合、尿素がアンモニアに変化する前に水をかけ、金属の腐食や根腐れを和らげます。