「木下大サーカス」 
25年ぶりの福岡公演が近づきました。
12月13日(土)~2015年2月9日(月) 。 毎週木曜休演。
福岡市中央区六本松 九州大学六本松キャンパス跡地 。
 
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象、チンパンジー、キリン、アシカの曲芸。 ホワイトライオンなどの猛獣ショー。
空中ブランコ、アクロバット、大車輪。 ピエロの玉乗りショー。 オートバイショー。
椅子やハシゴを使った伝統芸。 などなど
盛り沢山の内容
 
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宣伝チラシ
 
木下大サーカスは創立112年※。日本最古で最大のサーカス団。
今も進化し続ける日本の古典芸能であり、世界に誇る文化遺産です。
 
先に配布された、公演スタッフや 会場設営の短期アルバイト募集の内容を見てみましょう。
昨日4日からサーカステント(丸テント)設営です 。テント洗い、設営補助、鉄柱立て、客席組立て、マット洗浄、会場周辺の清掃等の仕事があるようです。
日給も良く、“嬉しい昼食付き” が泣かせます。
わたしに仕事の予定が入ってなかったら、是非申し込むところでした。
目的は、楽屋・バックステージの裏方の皆さんを観察することでしょうか。
 
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昨日4日から始まった鉄柱立て。
時々雨が降る、気温9度のなかの作業でした。
 
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サーカステントの大きさと形が分かります。
 
サーカス団の名前が私と同じだったので、子どもの時から親近感を持っていました。
木下サーカスを最初に見たのは55年前、祖父母の街にやってきた時のこと。
私は幼稚園児でした。
一番好きだった出し物はオートバイショー。 網目状の鉄球の中を3気筒?のバイクが2台、全速で回りました。
テント内で炸裂するエンジン音に耳を塞ぎ、夢の未来を暗示した排気ガスをたっぷり吸い込んだ記憶が鮮明に残っています。
 
それから、動物芸に出演の象や馬たちの、きつい臭いと、目の前に落下した大きな排泄物も忘れらない想い出です。
まだ色気が無かったのでしょう。 曲芸師のお姉さんたちの姿が全く思い出せません。
 
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午前中、ここまで設営できました。
 
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会場の周りには、沢山の大型トラック、コンテナ、重機が集合しています。
北風を背に受け、スタッフとアルバイトの皆さんが もくもくと昼食をとっていました。

※ホームページによると、明治35(1902)年、中国大連で曲馬団を創業した、とあります。
 
つづく