今日から1021日(日)まで、福岡市美術館で開催の 「福岡市美術連盟会員展」に、鉛筆画3点を出品しています。(2F 市民ギャラリーD室)
最終日21日の午後4時から作品の前で会員のギャラリートーク(作品解説)を行うということで、私も何かつぶやく予定です。
 
絵は言葉より饒舌です。
言葉や文字で解説出来ないから絵を描くわけで
 
・・などと訳が分からないところから話そうと思います。
 
会期中の20日(土)午後3時から記念講演として銅版画家・中林忠良氏が「私の銅版画―すべて腐らないものはない―」 を お話されます。
 
 
いずれも参加自由、無料です。イメージ 1
 
同館では「大英博物館古代エジプト展」に多くの方が入場しているようですが、 常設室では 「伊東深水・小早川清」「ケーテ・コルヴィッツ」「仙厓」をそれぞれ特集、展示しています。
常設室オススメです。
 
今日の福岡市の日の出は
624分、日の入りは1744分。
日の入りは、たしかに早くなりました。(東京より40分ほど遅いみたいですが)
 
 美術館を出ると、あっという間に暗くなります。
周りの銀杏も、黄色くなってきたとはいえ、まだまだ北側入り口外に展示してある草間彌生の黄色いかぼちゃには負けます。
        
 
1979年、前川國男氏設計の福岡市美術館。 外壁の佇まいは、東京都美術館や 熊本県立美術館と同じく、周りの環境にうまく溶け込んで落ち着きを感じさせますが、入館者が “感じる” 内装はかなり傷んでいます。
 
壁面クロスはシミだらけ。 展示室の照明器具は、いつもジージー鳴りっ放しで、
会場当番の人の耳が変にならないかなぁ、と心配してしまいます。
 
前の地震で、ジョージ・シーガルの石膏彫刻が倒壊し、最近はジャコモ・マンズーのブロンズ彫刻が、ボルトが緩んで?倒れるし・・・先にお祓いを済ませてから、早く都美術館のような “明るい方向での” リニューアルをして頂きたいものです。 
みんなの美術館なのですから応援しましょう。    
 
小声で建築関係の方々に質問します。
「有名建築家の “作品”の多く は、謎の雨漏りや、空調、清掃などのランニングコストが掛かり過ぎませんか? それと、トイレやエレベーターが使いづらくありませんか。特に女性用トイレが少ないように思います。 スタッフの人たち、建物の顔色をうかがって、疲れませんか。 それと・・・」