お久しぶりです。
さてまずはこの記事をご覧ください。
その中を見ると、目黒線を相鉄直通を見据えて、長編成化を検討中とのことで、更に従来形式の車両新造があるとのことです。
ここでいう従来形式の車両新造の形式は、おそらく5080系が有力でしょう。
3000系は年数も経っていることから8両化はないと思います。
さて5080系ですが、現在は
クハ5180-<デハ5280-サハ5380-デハ5480-<デハ5580>-クハ5680
<>はパンタグラフ
となっており、サハ5380とデハ5480には補助電源装置(SIV)・空気圧縮機(CP)・蓄電池(BT)が搭載されております。
8両化する際ですが、いくつかのパターンを予想してみました。
~予想その1~
デハとサハをそのまま組み込む 実用例:東急6000系7両化
クハ5180-<デハ5280-<デハ5380(新造)-サハ5480(新造)-サハ5580(旧:サハ5380)-デハ5680(旧:デハ5480)-<デハ5780(旧:デハ5580)>-クハ5880(旧:クハ5680)
メリット:改造が車番ステッカー張替えなど最小限なので手間が省ける
デメリット:ユニットではないので、保守と製造コストが掛かるうえ重量が増える
まずは予想その1は、デハとサハをそのまま組み込むパターンです。
このパターンは既に6000系の7両化で行われており、特に何も改造することなくそのまま組み込む形です。
しかし、デハがユニットではないので保守と製造コストが掛かるのと、重量が増えてしまうデメリットがあります。
~予想その2~
サハ5380をデハに改造、デハ5280にパンタグラフを増設、中間車はサハ2両を組み込む 実用例:なし(但し3000系の8両化の際はこのパターン)
クハ5180-<デハ5280>※-デハ5380(旧:サハ5380)※-サハ5480(新造)-サハ5580(新造)-デハ5680(旧:デハ5480)-デハ5780(旧:デハ5580)-クハ5880
※デハ5280とデハ5380(旧:サハ5380)は入れ替える可能性あり
メリット:新造中間車両は補機を何も搭載しないので新造コストが安い
デメリット:デハ5280のパンタグラフやVVVFの素子箱の増設やサハ5380のユニット化などの改造工事が必要であり、8両化する際には長期の運用離脱が必要
予想その2は、デハ5280のパンタグラフを増設&VVVFの素子箱を追加、サハ5380をデハに改造したうえ、サハ2両を組み込むパターンです。
パンタグラフの増設は既に2000系での実績があるのと、3000系と同じパターンで8両化するため手間が省けるのではないかと思います。
しかし、改造工事が必要で長期運用離脱が欠かせず、車両不足が懸念されます。
~予想その3~