6月9日、神奈川県足柄上郡開成町のあじさいの里を訪れた。
ここは私の 毎年訪れる場所 リストの一つだ。
毎年、小田急線新松田駅で下車して同じ入口からあじさいの里に入る。
もう何年同じパターンを繰り返しているだろうか?
毎年ここでは あじさいまつりが開催されている。
ここ数年まつりは中止されていたが、昨年から再開された。
今年は、6月10日~18日にかけて開催される。
わざわざ、まつり前日に訪れるのは、人混みがあまり好きではないからだ。
植物の偉大なところは、まつりが開催されようが、人が見ようが見まいが、毎年必ず花を咲かせるところだろう。
ただ、これだけは言えると思う。
毎年必ず花を咲かせるのだろうけど、見事な花を咲かせるのはこの里を維持管理されている方々の努力の結果だろう。
あじさいまつりが開催されていなかった期間も、ここでは見事なあじさいが咲いていた。
開成あじさいの里の特徴は、このエリアは公園等ではなく農道であり生活道路であることだろう。
私はあじさいが咲いていない時期に時々ここに来ることがあるが、花が咲いていない時期でもこのエリアはいつも綺麗だ。
周辺に暮らす方々の思いが、なんとなく伝わる。
白いあじさいで占められた通り。
翌日から始まるまつりの準備が進んでいる。
あじさいまつりの成功をお祈りしています。
ここ数年は仕事が終わってから訪れるため、時間帯が夕刻になってしまう。
写真では伝わらないが、私がここに到着した時点で既に日は落ち、薄暗くなり始めている。
先程までは多くの方々が翌日から始まるまつりの準備に勤しんでおられたのであろうが、その姿も見られない。
少々寂しい思いも無くはないが、存分にあじさいを楽しむことが出来た。
今年もここに来れて良かった!
また来年のこの時期にここに来よう。