9月20日、神奈川県足柄上郡中井町井ノ口のヒガンバナの群生地を訪れた。
私は毎年ここを訪れることを楽しみにしている。
ここは、田んぼの畦道や畑の隣にたくさんのヒガンバナが咲いている。
数年前までは豊かに実った田んぼのあちこちにたくさんの”かかし”が立ち、その向こう側にヒガンバナが赤い絨毯を敷いた様に咲いており、私はこの光景をとても気に入っていた。
ただ、最近は気候が変化して稲の刈り入れ時期がずれたのか、休耕地が増えたのか理由は定かではないが、”かかし”の姿が見られなくなってしまった。
2017年頃の田んぼ
なので、この投稿のタイトルも昨年までは
「ヒガンバナとかかしの道」
だったものを
「ヒガンバナの道」
に変更した。
”かかし”は無くなってしまったが、ヒガンバナは咲いているのでここを訪れる価値は変わらない。
最近ここを訪れて感じる事だが、年々ヒガンバナが少なくなっていく気がするが、気のせいだろうか?
初めてここを訪れた時は、もっとたくさんのヒガンバナが咲いていた記憶があるのだが。
私が単純に時期を外しているだけかもしれないし、私の気のせいであることを祈ろう。