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神奈川県道64号 伊勢原津久井線

神奈川県伊勢原市板戸の伊勢原交差点を起点にして、相模原市緑区青野原の国道413号線の交点まで続く主要地方道である。

伊勢原から七沢、煤ケ谷の集落を抜けて土山峠を越えて宮ヶ瀬湖、そして鳥屋地区からトズラ峠を越えて青野原に至る約25kmに及ぶ道である。
通過する自治体は伊勢原市、厚木市、愛甲郡清川村、相模原市緑区である。

今回は青野原から伊勢原に向かって歩いた。



時刻は9:22
ここが今回ののスタート地点である青野原の交差点。
手前から右にカーブする道が国道413号線で、県道64号線は左に入る。
ここは交通の便が悪く、三ヶ木までバスで来てここまで歩いてやって来た。
今日はたくさん歩く日になりそうだ。
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県道の入口付近は狭く「本当に県道か?」と不安になるが、県道表示が見えているので間違いは無さそうだ。
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県道に入ってからトズラ峠まではずっと登り坂が続く。
道も狭く曲がりくねっている。
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180度ターンのヘアピンカーブ。
トズラ峠までは狭い道が続くが、曲がりくねった一部分だけ道が広がる。
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登り切った所がトズラ峠。
浅い切通しで峠を示す標識も看板も無い。
私は「かながわ峠」(かもめ文庫)という本でここがトズラ峠であることを知っているが、多くの人はわからないだろう。
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トズラ峠からは一気に下り道は鳥屋地区に入る。
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鳥屋地区はいくつかの集落に分かれているようで、最初に現れるのは谷戸の集落である。
標高は296mとある。
この日は小雪がパラつき寒い。
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道はここのT字路を右に曲がり、次の集落である宮之前に入る。
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宮之前の集落。
ここには「鳥屋の獅子舞」の解説プレートと獅子頭がある。
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「鳥屋の獅子舞」解説プレート
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宮之前の次は西門の集落に入る。
写真に見えるコンビニで食料を買い、ここで軽食及び小休憩をとる。
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小休止のあと歩きを再開。
途中見かけた火の見櫓。
街中ではすっかり見かけなくなった風景だ。
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ここは道場の集落。
標高の文字が欠けてしまっているのが残念だ。
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道場の集落を抜けると、宮ヶ瀬湖湖畔に出る。
道はここを右折する。
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湖畔にある鳥居原園地。
寄り道したいが先を急ぐので今回は道から眺めるだけ。
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ストーンヘンジのような馬頭観音。
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鳥居原園地から見る仏果山。
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道は虹の大橋で湖を渡る。
橋の真ん中が相模原市と清川村の境界となる。
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虹の大橋はかながわの橋100選に選ばれた橋である。
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今回はここまで、続きは次回以降にて。
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