神奈川県小田原市飯泉から、足柄上郡松田町松田惣領まで走る神奈川県道７１１号線。
この道は本線と別線があるが、今回は本線を起点の飯泉橋東交差点から、新松田駅入口交差点まで歩いた。
時刻は１２時５４分、ここは飯泉橋東交差点。
写真前後に走る道は国道２５５号線で、県道７１１号線はこの交差点を左折する。
飯泉橋がかかる川は酒匂川。
アユ釣りであろうか、釣り人の姿が見える。
県道７１１号線の入口、堤防の上の道である。
堤防の道は長くは続かず、右に折れて「これが県道か？」と思われるような狭い道に入る。
車のすれ違いは出来ない。
狭い道の突き当りが飯泉山勝福寺、通称飯泉観音。
坂東三十三観音の第五番礼所である。
飯泉観音仁王像
道は飯泉観音を左に回り込むように続き、住宅街の中の道に入る。
飯泉橋を出発して２０分で豊川支所交差点に至る。
本線はここを直進、別線はここを左折して県道７１７号線と重複して、次の富士見大橋東側交差点で県道７１７号線と別れ別線に入る。酒匂縦貫道路と呼ばれているようだ。
豊川支所交差点から２０分で桑原交差点に至る。
斜めに交差する道は、国道２５５号線。
国道２５５号線と３０ｍほど重複して、斜め右に県道７１１号線は別れて行く。
ここを斜め右に入る。
桑原交差点から先は、住宅街や畑の中の道となる。
この道は国道２５５号線と並行して走っているが、路線バスはこちらの県道側を走る。
桑原交差点から先は県道表示が無く、本当に県道７１１号線を歩いているのか不安になる。
道路地図ではこの道が県道７１１号線の本線となっているのだが。
右側に曽我の丘陵を見ながら歩く。
丘陵の上にはハイキングコースがあり、１６年前に歩いた。
また歩いてみたい。
道はやがて大井町に入る。
飯泉橋をスタートして１時間１５分が経過した。
ボケっと歩いていると見逃してしまうが、県道７１１号線はここを左折して県道７１４号線と重複する。
県道７１４号線を示す表示。
今回はここまで。
続きは次回にて。
