結婚前のお二人さん出世間近な人 銭儲けが目の前の人何も無い君も
今悩んでる人も争っている人達も これから言う事は決して起こらないと言えるか
馬鹿らしくなる ちょいと待ちなよそこ行くお兄さん

聞いて下さいな いつもの様に眠りほけたら いつの間にか宇宙人が来てこう言うんです
おまえさん方命が惜しけりゃ毎日一人 いけにえをお出しと言われてあわてふためいた
話し合いにものってくれない血も涙も無い

思い余って核ミサイルを撃ったが無駄で いつか生けにえの方が生き残りより多くなり
悩んでみたが仕方なく皆殺しよりましで やがて俺が最後の一人になったそのとたん
はっと目が覚めほっとしたけど ぞっとしました
いつか俺はサイレンを鳴らす白い車で病院行きさ そしてそこにはガリレオさんも

花びらくわえながら君が駆け巡る花園
遠くで眺めていた心にも歌声
湧き出る胸の歌の唄い方も知らぬままに
黙って君の後姿の後に着いた
回る回る影法師 回って揺れて消えてた
回る回る影法師 流れゆく時の川 下る舟に
一人だけ取り残され乗り遅れた

この目に今も写る透き通る まなざしは消え
貴女は自分の顔 造り変えていた
心まで操って夜を愛し恐がらない
当り前の女に君もなってしまった
回る回る影法師 回って揺れて消えてた
回る回る影法師 俺を変えてしまったのは君が
初めてさ恋の歌も終わったのに
流れゆく時の川 下る舟に
一人だけ取り残され乗り遅れた

夏の
嵐がさらって来たよ君はスコールまなざしの雨
降り注ぐのさ溶かそうとして張り裂ける胸に
化粧を落とし素顔を見せて御覧よ きっとサフランの花
似合う筈だよ真夏の夜に怪しげになびき
振り向きざまの君はクーデター胸撃たれ目がくらむ

嵐の前の静けさのような微笑みかけて夏の予感に
駆り立てられる君のマジックいつかしら虜
嵐の後の晴れ間のように そよ風越しに見つめる瞳
とても受けられそうにもないよ惑わされそうで
綺麗なあまり摘み取った時 花は色あせ堕ちる

私売られた娘ラシャメンお千代 格子戸つかんで見れば
町は正月化粧 詣での親子連れ初雪降る中に霞んで映る
ふと思い出したの去年の今頃
おっ父とお母と三人 貧乏だったけど幸せだった

今年も見た初夢 古里の夢 幼馴染の精ちゃん
泣き虫だった私が虐められた時いつでも一人でかばってくれた
今頃 古里の空 木枯らしかしら
何処に居るの精ちゃん お願い寂しいの会いに来てよ

私 横浜娘ラシャメンお千代 今夜も御客を待つの
この春迎えて十八 一度でいいから花飾りのカンザシ刺してみたいの
ほらほらやって来たわメリケンさんが
一分銀三枚払えば私は一晩中 責められ通し涙の中で中で

あれはもう今では遥か昔の北フランスの
崩れかけた町あどけない少女
少女は何か涙声で言ったが言葉の分らぬ私だった
何故か寂しげな後姿 小さく揺れた
ズタズタの心を木陰にもたげ私は一人思う
故郷の遠い空と赤毛の少女

束の間のくつろぎかき消され たちまち周りは戦場と化し
虚ろな私に手当てをしてた
少女の嬉しげにほころんでた顔 私を覗いた潤んだ青い
瞳が目の前で地雷の音と共に去った
まるで君は戦場に咲いた可憐花
甘く濡れた唇は今はもう枯れた
見知らぬ土地の異国人 名も知らぬまま
だけど君は笑ってる思い出の窓から

いつか又何処かで巡り会えるなら分からず屋などと決めてかかった
胸を叩いてごらん 乾いた涙の粒の音
泣いてる泣いている泣いて泣いてさようなら

肌の違った仲間と共に背中合わせの日々が過ぎてた
二つの影はついに溶け合わず夜に隠された
待ってた待っていた待って待って待ちぼうけ

追いかける事に疲れ果てて優し過ぎるから壊れやすいのさ
都会の夜はいつも俺を抱きしめてくれるから
眠れる眠れる眠り眠り夢枕

傷つけたくはなかったしドライな
俺に戻りたかった明日の我が身可愛さに
虚しく消えた恋ならば又いつか
つかめる事もあるさ老いらくの恋も咲く
けれども会えぬものがある
呼べども叫べども懐かしいだけ

死んだ爺さんが俺を膝に抱き
口癖にしてたこと大人になりゃ分かるぞと
算盤片手に世を渡る時が来て
逃げ切れないままに巻かれてしまうだろう
歩いてゆくという事が後ろを青臭くするだけなら
昔の友をこれ以上無くしはしたくない裏切れない

目覚めれば昨日の事は夢の中に忘れてる 窓の外春告鳥が心誘う春景色
緑の風に尋ねた夕べの夢はどんなと 風は急に顔を赤らめ歌ってる歌ってる
goodby my memorial heroine 君に見つけた最後の愛のかけら
灯火揺れる窓辺に投げ入れたセレナーデ

春なのに君に会えない動き出した野の花が 春連れてはしゃぎ回って陽溜りの井戸水緩む
ささやきあうよ誰もが森も木陰も気まずそう 夜になればカゲロウたちが笑ってる笑ってる
goodby my memorial heroine 君が教えた時の流れの中で
愛は石ころのように削られてゆくものと
時の流れの中で愛は石ころのように削られてゆくものと
お前といる時は話しかけてみても俺などそっちのけ夢中で読んでいる
お前の心捕らえて離さない登場人物たちに
少々妬いてみせると後で漱石したり顔

考え込んでたり いきなり笑ったり今も胸の内で彼らは生きてるか
多分誰より愛していたのだろう お前の十字架の下
秋風ページをパラリとめくりゃ龍之介が笑う

吹く風に喜び教えてもらうのは お止めよいいかげん流されっぱなしじゃ
どうだいたまにゃ泳いで見たらいかが 間違いも皆が皆
間違えば間違いではなくなる漱石したり顔 龍之介が笑う