女子中学生性暴行の中学生ら、特殊窃盗、強姦、暴行容疑、新たに分かる



入力 | 2020-08-26 14:51:00

仁川女子中学生性暴行事件の被疑者である少年A、B(15)/ニュース1 © News1



裁判に移され、辻褄の合わない主張をしている女子中学生性暴行事件の加害中学生が、この事件以外に3件の別の犯行に関わっていた事が確認された。



26日午後、仁川地裁第13刑事部(裁判長コ・ウンソル)審理が行われた公判で性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(強姦等致傷)容疑で拘束起訴された少年A(15)とB(15)がこれまでの事件以外に共同暴行、特殊窃盗、共同強姦の嫌疑など合計3件の事件に関わっており、起訴内容に沿って、これら事件を併せて、裁判を再開する事にした。



少年Aらは2019年12月、同世代の生徒をサンドバッグと呼びながら、拳と足で全身を複数回、殴り、木の枝で手の平を10回殴った容疑で起訴された。



また、今年1月10日、ネットカフェで客の住民登録証、チェックカードなどを盗み、4月3日〜4日、マンションの入口で同世代の生徒を恐喝して、金品を奪おうとし、被害生徒が警察に通報し、未遂に終わった容疑で起訴された。



少年Aらは女子中学生を殴り、性暴行したり、未遂に終わった容疑で起訴されたが、裁判の進行中に別の3件の犯行が確認され、起訴され、これまでの事件に3件の事件が合算された。



これにより、少年Aらは合計4件の嫌疑で裁判を受けるようになった。



この日、裁判では証人尋問と容疑を否認している少年Aに対する被告人尋問が進められる予定である。



少年Aは昨年12月22日午前1時頃、仁川市ヨンス区ソンドのマンションで同じ学校の女子中学生Cさん(15)に酒を飲ませた後、気を失い倒れると、同じマンションの28階のジムに連れていき、性暴行をしようとした容疑で起訴された。


少年Bは同じ日、Cさんを強姦して裸体写真を撮影した嫌疑である。



彼らはこの日、Cさんにこうした犯行を行い、3週間の病院治療が必要な傷害を負わせるなどした。



公判では、被害の女子中学生の兄をはじめ、3人が証人として出席した。



少年B側の弁護人は、初公判につづいて「容疑を認定」する立場を維持した。つづけて、被害者の兄に対する証人尋問で前回の裁判部で「聞きたい事はない。」として証人尋問をしないと言う立場を明らかにした。



少年A側の弁護人は被告人が、「被害の女子中学生の兄の脅迫と暴力などの強圧により、仕方なく(虚偽の)私認をした。」と言う点を前面に出し、証人尋問を続けた。



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