文大統領「防疫妨害行為」、現行犯逮捕などの公権力で断固対処

政治
2020-08-21 13:52

文大統領が最近、組織的に疫学調査と防疫措置を妨害する事が起きているとし、自治体の行政力を総動員し、必要であれば公権力を投入して、断固として対処するように指示しました。

文大統領は今日午前、ソウル市庁を訪れ、防疫状況と対策を点検し、コロナ19禍以後、最大の危機状況の中心にソウルがあるとし、そのように求めました。

また、もし防疫措置を妨害する事があれば、感染病管理法と公務執行妨害罪などを通じて、法的対応をし、必要な場合は現行犯逮捕や拘束令状請求により、厳重な法執行を見せて欲しいと強調しました。

文大統領は人権侵害のため、公権力行使は最小化するべきと考えていますが、国民共同体の生命と安全に直結する問題では、公権力が国民を保護する役割を充分に果たさなくてはならないと説明しました。