「マスクしなさい」要求に乗客殴り、運転手を噛んだ50代…最終的に「初の拘束」
ニュース1|入力2020-06-20 19:11:00
マスクをしないでバスに乗り、静止されてバス運転手と市民に暴行した50代男が逮捕された。
バスてマスク着用の問題を巡り、トラブルを起こした乗客に対し、拘束令状が申請されたのはこれが初めてである。
ミン・チョルギ/ソウル東部地裁部長判事は、20日3時にAの令状実質審査を開いた後、拘束令状を発布した。
前日、警察は傷害の容疑をAに適用して、拘束令状を申請し、検察もこれを受け、令状を請求していた。
拘束令状は被疑者に逃亡や証拠隠滅の恐れなどがある際に発布される。
裁判所は事案が重いと見て、Aに対する令状を発布したものと予想される。
Aは18日午後、ソウル/カンジン区の村バスにマスクをせずに乗車して、乗客と言い争いになった。横にいた乗客をこれを止めようとするとAは乗客のほおを殴り、ツバを吐きかけた後、バスを降りて逃走した。
これにバス運転手のBさんがAを追いかけ、AがBさんの首に噛みつき、Bさんは重症を負ったと伝えられた。
Aの身柄を確保した警察は運転手暴行容疑などを追加で適用する方法も検討する方針である。