チョ・ジュビンの共犯「イギヤ」は19歳 イ・ウォノ一兵…軍が身元公開

 チョン・ボンオ東亜ドットコム記者|入力2020-04-28 17:31:00 
テレグラム「博士ルーム」運営者のチョ・ジュビンの共犯として知られる陸軍/イウォノ一兵。(陸軍提供)  

陸軍の身元公開委員会はテレグラム性搾取ルーム運営者のチョ・ジュビン(25.収監中)の犯行を手伝った容疑を受ける陸軍一兵「イギヤ」の身元情報を28日、公開した。

イギヤは19歳のイ・ウォノ。

陸軍はこの日、「性暴力犯罪 身元公開委員会を開催し、被疑者の身元情報を公開する事に決めた。」と発表した。

委員会は「身元公開により、被疑者と家族などが負うであろう人権侵害について、深く論議した。」とし、「国民の知る権利、同種の犯罪の再発防止および犯罪抑止のレベルで被疑者の身元を公開する事が公共の利益に符号すると判断した。」と発表した。

 その中で「被疑者は博士ルームの参加者を募集して、性搾取 動画を製作、流布する事に積極的に加わり、拘束令状が発布される等、人的、物的証拠が充分に確保された。」と付け加えた。

軍が正式な手続きを経て、被疑者の身元を公開したのは、今回が初めてである。

テレグラムの性搾取ルーム事件と関連しては、「博士」ことチョ・ジュビン、「ブッタ」ことカン・フン(18)に続き、3人目である。

イ・ウォノはチョ・ジュビン博士ルームの共同運営者3人のうち1人であるとされた人物である。イ・ウォノは昨年末に入隊し、郷土予備軍の関連業務をして来た事が伝えられた。
 

イ・ウォノはチョ・ジュビン一派と共にテレグラム等に性搾取物を数百回に渡り、流布して、博士ルームを外部に宣伝して、有料会員を募集した容疑で緊急逮捕された。

イ・ウォノは博士ルームの前身として注目されるいわゆる「ガッガッ」が作った「n番ルーム」時から性 搾取物流布に関与していた。その過程でチョ・ジュビンを知るようになった。

 イ・ウォノは昨年7月頃、n番ルームが閉鎖されて、当時、確保された性搾取物を再度、流通させる(腕章ルーム)で活動していた事が分かっている。
 

チョ・ジュビン一派に合流した後には、性搾取物の販売を知らせる為に自分の既存のHNで取得した「イギヤルーム」を運営、会員約2700名を募集した。