顔公開の「ブッタ」ことカン・フン「心からお詫び」…取材陣の質問には沈黙
ユン・ウヨル東亜ドットコム記者/入力2020-04-17 08:22:00
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200417/12/jkkim2020/ac/fa/j/o0640046214744846718.jpg?caw=800)
児童性 搾取動画等を制作、流布した「博士ルーム」運営者のチョ・ジュビン(25)の10代の共犯である「ブッタ」ことカン・フン(18)の顔が公開された。
ソウル地方警察庁は17日、児童、青少年性保護法上 猥褻物制作、配布容疑などを受けているカン・フンを検察に送致した。
カン・フンはこの日8時頃、ソウル鍾路警察署1階ロビーに設けられたフォトラインに姿を現した。マクスと帽子を取った状態で顔を下ろしており、顔がハッキリとは見えなかった。
カン・フンは「被害に遭った方々に一言言って下さい。」と取材陣の求めに「すみません。本当に心からお詫び申し上げ、申し訳ありません。」と言った。
「初の未成年者の身元公開な訳ですが、不当に思いますか?」「チョ・ジュビンの指示を受けて、動いたので合っていますか?」等、続く取材陣の質問には何も返答がなく、護送車に乗って行った。
2010年、被疑者の身元情報公開制度が導入されて以降、10代の被疑者が公開されるのは今回が初めてだ。
これに先立って、ソウル地方警察庁は前日の午前、身元公開審議委員会を開催した後、カン・フンについての身元情報を公開する事にした。
現行法上、被疑者が青少年である場合、原則的に身元を公開しない。
しかし、警察は青少年保護法で青少年を「満19歳になる年の1月1日が過ぎた者は除外する。」と言う規定を根拠にカン・フンの身元公開を審議した。
カン・フンはチョ・ジュビンを手伝い、「博士ルーム」参加者を募集し、管理した容疑などを受けている。
特にチョ・ジュビンが、「博士ルーム」の共同運営者として言及した人物のうちの1人である。
ただ、カン・フン側は容疑を概ね認めながらも「博士ルーム」共同運営者についての部分は、事実と違う面があると言う立場を見せている。
http://www.donga.com/news/home/article/all/20200417/100697354/2?comm