近代建築では、スクラッチタイルなど、現在では見られない趣のあるタイルもあります。
先日、あるビルの窓上の僅かな部分に素敵なタイルが組み込まれていました。ぱっと見ただけでは気づかないような部分です。それはおそらく、外から見るというより、ビルを利用されている方々が目に付くようにと設計者は考えたかもしれません。
お友達のブログで、素敵な色合いのタイルが写っていました。そのタイルには列車のテールライトが写っていました。壁のように塗り替えられることのないタイル。この記事にあったタイルは、その駅が施工され開業した時から、さまざまな列車たちを見つめていたことだと思います。そんなタイルの重みを、改めて感じた記事でした。
私も、素敵な色使いのタイルを撮っていました。このタイルは、前述の記事のような列車たちは見られませんが、行き交う人々と、窓外に広がる街の移り変わりを見つめてきたのだと考えながら、このタイルを見つめていました。



